夜泣きが始まることが多いと言われる生後6カ月。
それまでは夜中2回起きてきて授乳というサイクルだったのが、生後6カ月を迎えると4、5回も起きるようになってしまいました。
そう、息子も例にもれず夜泣きに。
授乳なしでも寝付いてくれる場合もあるのですが、連続して寝られるのはせいぜい2時間ほどでした。
そこで、夜泣きを治すために、ねんねトレーニング、いわゆる「ねんトレ」を開始。
ネットで評判のよかった2冊の書籍「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」「赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法」を購入しました。
その2冊から、息子のパターンに当てはまることや実践しやすいことを中心に実行してみることに。
午前中は日の光をたくさん浴びせ、体をよく動かすように。
昼寝は毎日大体同じ時間にさせ、たっぷりと。
夜は早い時間から電気を落とし薄暗くして、早寝を基本に。就寝する前にやることを決め毎日“儀式”のように同じ流れで行うこと、夜中起きたときに安眠グッズとしてぬいぐるみを握らせるなどなど。
しかし、続けてみたものの効果はまったく得られずで…。
しかも、月齢が7カ月、8ヶ月と進んでいくとともにさらに夜泣きが激化し、寝ている間に6、7回も起きてくるようになってしまいました。
明け方なんて30分刻みで起きてくるのでまるで地獄…。
寝不足で苦痛な日々を乗り越え月齢9カ月に入ると、離乳食を3回に増やしたためか夜泣きが1、2回ほどに激減。
「離乳食が3回になると夜泣きがおさまる」という話を聞いたことがあったので、「うちの子もこのまま朝まで寝てくれるようになるかも!!」と期待に胸を膨らませました。
しかし、夜泣きが減ったのは3回食にしてから2週間ほどの間だけ。
結局、3回にまで増えてしまいました。
7回も夜泣きにしていた時期に比べればラクになったものの、3回夜泣きするということは、やはり睡眠は2、3時間間隔。
「いつになったら朝まで眠れる日が来るのだろう」と思い悩みましたが、それは突然やってきました。
もともと1歳で断乳を考えていた私。
月齢11カ月で断乳を始め、2カ月ほどかけて徐々に授乳回数を減らしていったのですが、夜中の授乳をなくすとそれだけで夜泣きが1、2回に減少。
1歳1カ月を機に完全に断乳すると、2週間ぐらい経った頃に朝まで寝てくれるようになったのです!
同じ頃に断乳を行ったママ友もやはり私と同じで、断乳したら夜泣きがピタッと止んだそう。
「結局、おっぱいが飲みたくて起きていたのね。誰かもっと早く教えてよ~」と二人で憤ったのでした。
すべての子に当てはまらないかもしれませんが、夜泣きでお悩みなら断乳をしてみると治るかもしれませんよ。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:フムフム
年齢:41歳
子どもの年齢:1歳7カ月
40歳でママ1年生となった遅咲きママ。現在は自宅でのみ活動するフリーライター業を営んでいます。仕事がオフの日は外遊び好きの息子と、公園で遊びたおすのが日課。近い将来の目標は、息子と一緒にハワイへ旅行してのんびりすることです(のんびりできる訳ないですが…)。趣味は、キッチン用品集め、読書、食べ歩き。
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