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「君が育てるなら産んでやってもいい」。妊娠までのハードルは「妻の同意」 by SeS

 

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初めまして。SeSと申します。

 

現在三歳になる娘と、会社員の妻と自由業の夫 (私)という家族構成です。

別に偉そうに「イクメンとは~」とか言う気は毛頭なく、胎内にいる頃からの子供の成長や自分の心境の変化、そこから見えてくる社会の反応とかをつらつら観察しております。

 

結婚した当時妻がすでに高齢出産(いわゆる三十五歳以上)に達しており、バンバン子供を持つ家庭を目指そうという雰囲気は当然ありませんでした。

基本的に妻は子供が好きではなく産みたいとも思ってなく、一人く らいは産んでやってもいいが不妊治療に通うとかイヤというスタンスでした。

私はといえば単純に周囲の子供の成長が楽しそうで、かと いってビッグ○ディを目指そうという気もなく、だいたい友人が三人目という話を聞くと「すげえな」と思う感覚でした。

子供がほしいと思ってはいましたが、自身の経済的な安定もなかったので、今考えると確固とした覚悟と言うほどのものはなかったと思います。

 

女性にとって妊娠・出産は十か月もの間命を体内に預かる長期戦、そして病気でも怪我でもないのに自分の命を危険に晒すことにもなります。

そこまで苦労して痛みまで伴ってなお、出産はゴールではなくスタートという。

そんな中でうちは、僕の「子供ほしい、たぶん会社員の夫より育てる時間がある、経験したものが全てネタになる」という立場と、

妻の「仕事やめない、世間が求めるような母性像にはならない、君が育てるなら産んでやってもいい

という妥結点でスタートしたわけです。

 

自分は当時そこそこ仕事してましたが忙しいほどでもなく、自宅兼仕事場なので時間も昼型に移行して朝普通に起きてました。

子供はそんなすぐ思い通りにできるわけでもないだろうと思ってました。

妻の方は結婚して一年は妊娠したくない、一年後は海外に行く予定があるからとか、
なんだかんだ理由をつけて延期しまくってました。

そもそも妻は寝る前に風呂に入らないで、TVつけたままソファーで寝て朝風呂入る、
どこぞのオッサンのような生活で妊活も何もありませんでした。

釣った魚に餌をやらないタイプとはこのことかと思いました。

まるでいつでも妊娠できるような言いぶりでこっちが不安になりました。

 

ようやく覚悟を決めたのは四十になる手前。

それでも半年後に親族の結婚式でハワイに行くからイヤイヤというくらい。

僕は不妊治療の友人の話を聞いてたので、半年くらいでできるわけないと思ってました。

一般で言うところの着床しやすい期間などは意識しましたが気を付けたのはそれくらいで、年齢が上がると確率が下がるとか、考えても調べてもキリがないし、そんな簡単にできやしないと思ってたら、二か月もたたぬうちに妻の「たぶん妊娠した」。

 

市販の検査薬で結果は陽性。

まんまと妊娠したのは幸運意外の何物でもなく、基本的にうちの育児のベースは誰かの努力や好判断より「幸運」によって進行してる部分が大きいです。

そういう感じで、子供ができるまでのハードルは「妻の同意」くらいしかなかったので、体験談ではあっても参考にはならないと思いますので、あくまで観察日誌として、今後ともお付き合いいただければと思います。

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著者:SeS
年齢:39歳
子どもの年齢:娘3歳

東京都在中。ゲーム会社勤務後、フリーランスで漫画・イラスト制作 を請け負う。国内外で単行本出版。
noteに四コマ「産んでもいいけど育てない」「産まれたからには育てます」を掲載。会社員妻と自由業夫による男性目線の妊娠・出産・育児漫画として注目される。
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