第一子の出産の時は、立ち会い出産でした。
いろんな先輩パパの話を聞き、
「我が子の生まれる瞬間に
その場にいるというのはいろいろ感じることがある」
と言われ、ちょうど妻が通っていた産院は
立ち会いOKのところだったので
「それではやろう!」ということになりました。
そして出産の瞬間!
出産自体は時間がかかったものの、
母子ともに健康な状態で一安心だったのです……が。
赤ちゃんが生まれたあとって、
「胎盤」が出てくるじゃないですか。
産婦人科医さんがちょっとミスをして、
アレを、
床に落としたんですよ。
朝4時で意識も朦朧としてる中、
あの赤黒い物体をいきなり目の当たりにするのは衝撃的でした。
赤ちゃんが生まれた感動も吹き飛ぶレベル。
女性でも自分の胎盤を見る人は少ないそうですが、
あれはなかなか、正直、グロテスクなものです…
その後、産後直後の我が子を見せてくれたのですが
全体的に緑色で、正直「うわっ」って感じでした(すいません…)。
後で聞いたら、あの緑色は胎便の色、
つまり赤ちゃんが胎内で出したウンチの色だということで。
赤黒い胎盤にウンチまみれの我が子の様子を見て、
出産の凄まじさを痛感しました。
ちなみに少し前、
芸人・森三中の大島さんの夫、鈴木おさむさんが
ブログで「胎盤を食べてみたい」と書いたことが話題になりました。
実際、あれを食す習慣は世界のさまざなな文化でも見られるそうですが…
僕は、遠慮しておきます…
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ムーチョ
年齢:36歳
子どもの年齢:8歳と6歳
東京都在住。元テーマパーク系企業の人事でしたが、体調不良のため退職、その後いろいろあって現在専業主夫をやってます。主夫業の合間に描いた育児漫画ブログが注目され、漫画ブロガーとしても活動中。育児雑誌の連載なども。記事は娘たちが小さい頃の体験談です。
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