出ない悩みは多く聞かれる母乳。
でも、中には「出過ぎて困る」という悩みを持つ人もいます。
そんな私の場合は、妊娠中から母乳らしきものが出ていました。
最初に気付いたのは妊娠32週頃でした。
ブラトップの内側に「なんだか黄色いものがついているなあ…」と気付いたのです。
汗ジミかな?とも思ったのですが、この黄色い液体は、初乳という最初の母乳でした。
一般的には出産後に母乳が出てくるようになるママが多いそうですが、なかには妊娠中にも母乳が出る人もいると聞きました。
出産後もしばらくは母乳の色は黄色いままで、大丈夫かなと不安になったのですが、看護師さんに相談すると、黄色いのは栄養価が高いサインだからと言われ、ひとまず安心しました。
ただ、母乳が下着や服についてしまうので、ケアが大変に…。
母乳を止めることもできませんし、初産だったのでどうすればいいのかわからなかったのですが、ドラッグストアの赤ちゃんコーナーに売っている紙タイプの母乳パットを使って、服が汚れないようにしていました。
出産後も使えたので、買っておいて損はなかったなと思います。
妊娠中から母乳が少し出ていた私、予想通り(?)出産後も溢れるほどに母乳が出ました。入院中から助産師さんがビックリするほどです。
でも、出るなら出るなりの苦労もあります。
母乳パットは1日に何枚も必要で、お乳が張り過ぎてしまうので自分でマッサージしないといけません。
授乳中にお乳が出過ぎて赤ちゃんがむせてしまうこともありますし、赤ちゃんの服を汚してしまうこともありました。
産後2週間くらいはペースがつかめずに、胸も痛かったです。
授乳ペースがうまくできるまでも苦労しましたが、これも個人差なのだと思って、焦らずに子育てすることが大事なのだと実感しました。
著者:ミホ
年齢:32歳
子どもの年齢:1ヶ月
昨年の11月の結婚式の2日前に妊娠が判明し、結婚・妊娠と人生のメインイベントを短時間に経験しました。旦那様は3歳年下で、男の子が欲しいと希望していました。実際にはかわいい女の子が産まれてきてくれましたが、旦那様もすでにメロメロ。家族が3人になりたての新米ママです。
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