第一子出産時の病院は、大きな総合病院の産科でしたが、いいところと悪いところがありました。
いいところは、費用が安く、大きな病院だったので緊急時の対応が迅速だったこと。(出産時、破水→陣痛中に胎児の心拍低下からの緊急帝王切開でした)
悪いところは、出産後、産科のベッドが空いていなくて、普通の入院患者さん(主に手術後)用の4人部屋に入れられたこと。(これまじ一生忘れない……この辛い思い出だけで3時間語れる……)
上の子のことが心配だったこともあり、第二子はどこの病院に通おうかと、いろいろと調べました。
できれば、上の子には「家族が増える瞬間」に一緒にいてほしい。
そうして増えた家族と、みんな一緒に泊まれるような産院だといいな……。
などと夢描いていたわけですけど、今、VBAC(帝王切開後の経膣分娩)をやっている病院って少ないんですね。
やっていても、リスクがあるので、厳しめの条件を満たしてないとできないらしく。
第一子出産時の病院も、少し前まではやっていたそうですが、この頃には止めていました。
そもそも、上の子も一緒に泊まり込みできるような助産院は、帝王切開をしたことがあるなど、リスクの高い妊婦さんは受け入れてないんですね。
そりゃそうですよね、何かあってはいけないですもんね……。
結局、あわい夢は捨て、元気に生まれてきてくれることだけを願って、第一子出産時の病院にまたお世話になることにしました。
……次の出産時は、産科のベッドが空いていることを祈りながら!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:うだひろえ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳と1歳
マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。3歳男児&1歳女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ流し中。
website:http://umeyon.net
連載中:「伝えるチカラを身につけたらダメ旦那が稼げる男になりました」
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