とっても心配性でビビリの私。
24歳、初めての出産に向けてありとあらゆる事前準備を行った。
結果、とても安産!思っていたよりずーっと辛くなかったです!
誰かの参考になればと、その時のことをお伝えしたいと思います。
妊娠中、未知数の痛みと恐怖への不安を打ち消すかのように、とにかくたくさん情報を集めました。
出産までに行ったこと
マタニティ鍼灸35w頃から週1回(予定日超過から週2.3回)
マタニティヨガ38wから2回のみ
呼吸法の練習
窓ふき
アロマテラピー(陣痛時クラリセージ使用)
※切迫早産気味で自宅安静だったので、それまで運動もできず、ほぼ臨月からの試み。悪阻で体重が落ちた為、体重増加は+6kgくらいでとどまりました。
所要分娩時間
陣痛かな?と思ってから約17時間
病院到着から約8時間(辛い時間いきみ逃しの15分くらい)
分娩時間約20分(2.3回のいきみ)
1番良かったこと
呼吸法、思考を変えたこと。これにつきます。
ヨガの先生から言われた言葉で出産に対するイメージが恐怖、不安からプラス思考に変えられました!
出産で1番辛いのは、頭の形を変えて、痛い思いをしながら、不安な気持ちを抱きながらも、パパママに会いたくて出てくる赤ちゃん。
だから、その赤ちゃんにちゃんと酸素が届くように深い呼吸をしっかりすること。
自分の痛みでなく、痛い時は赤ちゃんが頑張っている時。しっかり応援すること。
この話を聞いてから、出産が怖くなくなりました。
わが子のためには人間って頑張れる!
客観的になって、落ち着くことができました。
出産の流れ
おしるし→前駆陣痛→本陣痛→破水→出産
産後の回復も良く、母子ともに健康で、3148g 49cmの女児出産!
産まれた時からハッキリ二重まぶたでむくみのないキレイな赤ちゃんで驚きました。
陣痛の始まりは夕食後7時半くらいから、軽い生理痛のようなものから始まる?あれ?と思い、陣痛タイマー発動。
この頃は間隔もまばら、まだ全然余裕。
里帰り出産の為、念の為主人に連絡。
主人が到着した12時頃から痛みが増す。
眠れないながらも呼吸法で紛らわす。
明け方4時半頃、限界産まれる!と思い病院へ。
子宮口は1~2cm。絶望した。
今思えば余裕の痛みだった。
そこから、ひたすら呼吸法と主人に腰やお尻を押したり押さえてもらいながら乗り切る。
ほとんど余計な声は出さず、静かな陣痛室。
マッサージしながらうとうとする主人にイラッ!私は夜中も寝れてないのに!
朝食はたまたま好物のピザトーストだったが、食べられず。主人が食べてた。
助産師さんに食べるよう、また横になってばかりいないで歩くよう言われたが…無理!
イラッ!
11時半頃からいきみたくて仕方なくなる。
誰にも習ってないのに…
この時は、自分も動物なんだと感じた。
長い落ち着いた呼吸をするのが辛くなる。吐き気が襲う。
本当に辛かったのはこのいきみ逃しの15分くらい。
まだ破水してないから人工破水させようか、ということで分娩台へ許可が出る。
この時ほど幸せな時はなかった。
分娩台に上がると破水してるとのこと!なんだよ!
この時水風船が繋がってるようなプラプラしてるような感覚があった。
分娩台に上がってからはすぐに分娩。
いきんで良いという幸せから、痛みはどこへやら!
先生が来るまで少し待たされたのがじれったい。
会陰切開されたのも、鮮明にシャキーンと切られる音が聞こえたが全く痛くない。
2.3回のいきみで分娩。
分娩も全然痛くない!ぬるっと何かが出る感じ。
昼の12時16分元気な赤ちゃん誕生!
赤ちゃんの顔見た瞬間、2人目は絶対に無理だとつい先程まで感じていた痛み辛さをすっかり忘れてしまったから母親って不思議…
伝えたいこと
怖くないよ、大丈夫だよ!
無駄に声を出したり騒ぐと産道が狭まり、赤ちゃんがつらいので、リラックスして出産に臨んでください(^^)
落ち着いて、赤ちゃんに気持ちを向ければ出産はとても良い想い出になります!
そんな私も現在、2人目臨月です。
ドキドキしながらも、今回の子はどんなお産を望むのか今から楽しみです!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:すう
激しく心配性。旦那は10歳年上。非妊娠時から運動が好きで、腹筋などはある方?24歳で出産。産後1歳8ヶ月まで完全母乳育児。体重は妊娠前よりマイナス7kg。お腹周りも産後すぐに戻り、よく子ども抱いて歩いていたからか脚も細くなった。アトピーも産後ほとんど出なくなり、出産デトックスによるバージョンアップした模様。尚娘もアレルギーなくツルツル。優しく育てやすい娘を溺愛する毎日。
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