妊娠36週くらいの時に骨盤のレントゲンを撮られて、「骨盤が狭い方なので、早めに産まれてくれた方がいいですねー」と先生から言われてました。
歩いたり、拭き掃除とかするといいと毎週のように先生や看護師さんから言われていましたが、後期悪阻も若干あったので、怠けてゴロゴロ過ごしてしまいました。
案の定、予定日になっても子宮口も全く開いてなければ、お腹が痛む事もなく、全く産まれる気配なし。
先生からも「出て来なそうなので、来週切りますか?」と相談されましたが、どうしても自然分娩で産みたくて。。。
「でも、まだ自然に出てくる可能性もあるんですよね?ギリギリまで伸ばしてほしいのですが」と言いました。
しかし41週になっても変わりがなく、子供はお腹の中で順調に大きくなるばかり。。。
41w4dでとうとう促進剤を使う事になり入院。
その日はお腹が少し痛むくらいで、促進剤を使える最大の量にしてもらっても陣痛には繋がらず。
41w5d。また朝から促進剤をし、1~2分起きの陣痛に繋がりました。
お昼くらいに「子宮口だんだん広がってきた」と言われ、その後「おしるし」がありました。
が、子宮口が4㎝までしか開かず。
夕方前に先生から、「もう赤ちゃんも頭大きくなってて、骨盤も狭いからなかなか赤ちゃんの頭の位置が下に下がって来てないから吸引も難しい。」という事で、麻酔科の先生の予定の関係もあり、その日の夜20時から帝王切開になりました。
帝王切開で麻酔がかかる直前まで陣痛が続いていて、痛みに耐えながらも、もう帝王切開で切られちゃうんだと思うと悲しくて涙が出てきました。
でも、促進剤を使う事で赤ちゃんにも負担がかかってて、もう十分ママの自然分娩がしたいといこだわりに付き合ってもらったので、後はもう「早く会いたい」「無事に産まれてほしい」という思いに変わりました。
帝王切開はあっという間でこんなに簡単に出てくるんだという感じでしたが、赤ちゃんの泣き声が聞こえた瞬間はやっぱり感動してまた涙がボロボロ。。。
「なんであんなに自然分娩にこだわって赤ちゃんに負担かけちゃったんだろ。ごめんね」って思いました。
帝王切開だと自然分娩の人よりも長く入院してられるので、体が結構休ませられてそれは良かったなと思いました。
後は、元から50万円考えといてくださいと言われていた産院だったのですが、帝王切開でも変わらず50万ちょっとで、42万円から出た分を別に入っていた医療保険でまかなえたので、出費が抑えられました!!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:しょこらぶぅ
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。