私には妹がいます。
ちょうど私が妊娠する2ヵ月前に妹も妊娠してて
姉妹同時進行でマタニティライフを楽しんでいました。
その妹から
「旅行へ行こうよ」
と誘われたのです。
(ちなみに行先は某テーマパーク)
本や雑誌を読む限り
妊娠中の旅行は安定期の頃がベストと書いてあってあったし
子供が産まれると旅行どころじゃなくなるから
今のうちだよっって言われたけど…
双子にもそれは当てはまるの?
そう思って先生に聞いてみました。
案の定いい顔しなかったです…
遠まわしで「ダメ」と言われた感じ。
そう、何度も聞いたじゃないか…
「双子の安定期はない」
この単語。
もう呪文のように聞かされています。
悩みました。
旅行行きたい気持ちと自己責任でやれるのかという迷い…
この悩みに決着をつけたのが
妹の存在でした。
妹も同じ妊婦。
だから、無理はしないし、何かあったらちゃんと休む!とルールを決め
旅行へ行くことに踏み切ったのです。
それにもうひとつ。
実家の母がこの旅行を楽しみにしていたと聞いてぜひ一緒に行きたかったんです。
でも、
「無理はしない」と決めたはずなのに…
その「無理をしない」ことがどんだけ難しかったことか。
みんなだって疲れているはずなのに
私だけ車いすで運ばれているのは忍びない。(妹はわりと歩いてた)
なるべく家族の負担を減らそうと、歩いちゃうんですね…。
そして
テーマパークにいらっしゃる魅力的なキャラクター達。
妊婦はお腹をなでてもらえるときいて
キャラクターを見つけては駆け寄っていました。
(これは明らかに自分の責任・泣)
そんなことが起きて
腹が張らないわけがない!
夕方にはパンパン!自分でも「これはやばいんじゃ…」って感じるくらい
ヒドイ張りでした。
このときばかりは旅行を後悔しましたし、
周りの人たちにも迷惑をかけました。
仮に、ここで流産していたら…と思うと
自分だけでなく同行した家族にも深い傷が残ってしまったかもしれない。
そう考えると遠出の旅行は先生の言う通り
控えた方がいいのかな、と
今になって思います。
双子妊娠中の旅行は
ないしょでいかず、
ちゃんと先生に報告してから行くといいと思いますよ。
>>>次回のエピソード:「お子さんは元気です」の言葉に調子に乗りすぎた…?長いはずの産休を満喫できなかった理由
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぐっちぃ
年齢:36歳
子どもの年齢:5歳の双子
新潟県在住。働く主婦。30歳で一卵性双生児「こまめ」と「のまめ」を授かりました。只今保育園年長。女子力高い2人の女子トークについていくのに精いっぱいです!お母さんがんばる!「双子を授かっちゃいましたヨ☆」というブログで妊娠~現在までのブログも描いています。
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