子連れ妊婦でおでかけするのって、自分の体は思い通りにならないし、荷物多いし、子供は暴れるしで、大変でした。
今回は特に大変だった、美容室に行った思い出。
産後はなかなか美容院に行けないから、できれば産まれる前に美容院に行っておきたくて。
でも、あんまりお腹が大きいと、1・2時間椅子に座り続けてるのもきついし。
何より、上の子2歳が、ママっ子がひどくて預かってもらえず。
どうしたものかと。
ハードル高ぇぇぇぇっっっ!!!と嘆いておりました。
そうしたら、美容師の友人が、「お店貸切にしちゃうから、お子さんも一緒に来てきて~」と言ってくれまして。
いや~。後光すごかったです。
おもちゃもDVDも持ち込み放題という天国に、私はあらゆる可能性を考えて、そりゃもう大荷物で向かったわけです。
ベビーカーに大荷物積んで……、バスと電車乗り継いで……。
(友達の美容院は都会にあって駐車場代が高くつくので、公共交通機関を利用しました)
まさか、ベビーカー拒否で抱っこする羽目になるとは思わなくて……。
息も絶え絶えになりつつ美容室に到着すると、貸切の店内に大興奮の息子!
ああよかったよ~とカットの準備に入ろうとすると……。
「ギャアアアアアアア!!!!」
息子、私の姿を見て、絶叫!!!
ケープを巻いた私の姿が、悪者になったように見えたらしく。(まあ、わからんでもない)
ケープを奪って、遠くに投げて、私に抱きつく始末。
結局抱っこのまま、カットは毛先のみ、カラーだけしっかりやってもらいました……。
泣き疲れた息子はしばらくして、爆睡。
ベビーカーにも乗ってくれました。
なんだかんだで、カラーだけでも髪がキレイになったことで、ちょっと気持ちが上がった私。
感謝感謝で、美容室を後にし、少しだけ駅前を散策して、さて帰ろうと駅の改札を入ったところで……。
「こちらの改札はエレベーターはありません」
……………。
キビシーーーーーーーー!!!!
駅員さんに事情を話して、別改札まで歩きましたとさ。
そして帰りの電車の中で息子が起きてまた抱っこ(略)
でも電車の中でも、席を譲ってくれようとしたり、ベビーカー持ってくれたり、たくさんの人に助けてもらいました。
ほんっっっっとありがたかったです。
大変さを味わった分、私もそうやって助けられる人になるぞ!!と誓いました。
>>>次回のエピソード:検証!胎教は効果があるのかないのか!? 2人目妊娠の理想と現実
著者:うだひろえ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳と2歳
マンガ家/イラストレーター。愛知県生まれ。2008年『夢追い夫婦』(KADOKAWA)でコミックエッセイデビュー。『誰も教えてくれないお金の話』(サンクチュアリ出版/監修:泉正人)が30万部を超えるベストセラーに。4歳男児&2歳女児の子育てに奔走する生活を、ツイッターやブログで垂れ 流し中。
website:http://umeyon.net
最新刊:「伝えるチカラを身につけたらダメ旦那が稼げる男になりました」
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