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市販のベビーフードを使う罪悪感…。あの頃の私に伝えたいこと by きのかんち

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離乳食初期は順調に進んでいたのに、中期頃から雲行きが怪しくなってきました。

 

手作りにこだわっていた当時の私は、毎日離乳食のレシピ本やWEBサイトを読み漁り、栄養も考えて色々と頑張って作っていたのです。

が!

ほぼ全部ベローッと吐き出して、お粥とお味噌汁くらいしか食べない我が子…

もう毎日泣きそうになりながら、いや、時には泣きながら離乳食を作っていました。

今思えば、なぜそこまで…という感じなのですが、ちょっとノイローゼ気味になっていたのかもしれません。

 

そんなある日、心も体も疲れ切った私は、とうとう市販のベビーフードに手を出したのです。

するとどうでしょう!

パクパクモグモグと意欲的に食べる我が娘!

そして完食!!

嬉しいやら悲しいやら…呆然としたのを覚えています(笑)

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ベビーフード食べてくれたんだから、良かったじゃないか!と今の私であれば思うのですが、当時は頑なに「手作り離乳食を完食させたい」と思っていたのです。

その思いは離乳食完了するまで私を悩ませました。

 

私も母親歴7年になり、色々と手を抜くことも覚えました。

頑張っても頑張ってもどうにもならないときは、意地にならずに違う方法を試してもいいと思います。

離乳食期に何よりも大切なことって、食事=楽しい・美味しいと子供に伝える事なんじゃないかなぁと。

 

あんなに手作りを食べてくれなかった長女は、今小学二年生になりましたが、毎食ほぼ完食!おかわりまでしてくれるようになっています。

>>次回のエピソード:ダラ妊婦、覚醒!巣づくり本能に突き動かされ、人生で一番熱心な大掃除

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著者:きのかんち
年齢:34歳
子どもの年齢:長女6歳・次女3歳

子供達との日々を四コマにしたブログ、「まいほーむ-ほぼ毎日4コマ-」を運営。育児マンガをいくつか連載しながら子育て中!3月28日次女が0歳~2歳までの悩み等をまとめた新刊「今日も今日とてイヤイヤ期」が発売されました!一筋縄じゃいかなかった赤ちゃんと翻弄される母の記録です。

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