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恐怖!車内で授乳中、窓に顔をくっつけて中を覗き込んできたおじさん。そしてドアに手をかけてガチャガチャと…

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主人と私と生後2ヵ月になったばかりの息子の3人で、遠くの街まで買い物に出掛けた時のこと。
お店の駐車場に到着すると同時に、お腹を空かせた息子がワーンと泣き出しました。
そこで主人だけ買い物に行ってもらうことにして、私は車内に残って息子に授乳しながら待つことにしたのです。

季節はまだまだ暑い夏、クーラーをつけてエンジンをかけたまま、主人は車から降りて店内へ。

Tシャツを着ていた私は、何も考えずにTシャツをまくり上げて、ブラジャーをずらして息子への授乳を始めました。
授乳ケープは暑くて面倒くさいので使っておらず、人目につかない場所でこんな風に車内で授乳すれば大丈夫だと思っていたのです。
ちゅくちゅくと一生懸命おっぱいを飲む息子を見ているうちに、寝不足で疲れていた私はついウトウトと居眠り……と、その時。
誰かの視線を感じて顔を上げた私は、窓の外から見知らぬおじさんにジーッとのぞかれていることに気づきました!

 

窓に顔をくっつけるようにして、こちらをのぞき込む50代ぐらいの男性。あきらかに私のおっぱい辺りを見ています。
その時の私は、Tシャツをまくり上げて、右側は息子に授乳するためにおっぱいをポロンと出し、左側はブラジャーが見えているという状態。
思わずヒャッと声を上げてしまいそうになりながら、一生懸命左側だけでも隠そうとしました。
しかし、ピタッとしたTシャツを着ていたので、片方だけうまく下げることができません。
そうこうしていると、おじさんが今度はドアに手をかけてガチャガチャと開けようとしてくるではありませんか!
幸い、内側からドアにはロックをかけていたので開けられずに済みましたが、あまりの恐怖に私はパニックに!


とにかくTシャツを下ろそうとして、息子を無理やりおっぱいから離しました。
しかし、息子が口を離すと、余計に乳首があらわになってしまい、おじさんはニヤニヤと笑うばかり……。

声を出して助けを呼ぼうとしますが、授乳するために人目につかない駐車場の端っこの方に駐車していたので、周りには誰もいません。

主人をなんとか呼ぼうとしますが、携帯電話は家に忘れてきて持っておらず、連絡を取ることができません。
私はとにかく「ちょっとなんなんですか!?警察呼びますよ!」と言って、
息子をぎゅっと抱きしめたまま内側からドアを何度も蹴飛ばしておじさんをにらみつけました。
すると私のあまりの剣幕におじさんはびっくりしたのか、そそくさとどこかに走り去っていったのです。

 

10分後、買い物から帰ってきた主人の顔を見た瞬間、ほっとして涙がどっとあふれてきました。
泣きながら「授乳ケープをちゃんと使っていればよかった。そうすれば、あんな変なおじさんにおっぱいを見られずに済んだのに……。」と本当に後悔しました。
それ以来、どこに行くにも必ず授乳ケープを持ち歩き、店内のベンチなどに座りあえて人気のある場所で授乳ケープを使って授乳するようになったのでした。
あの恐怖は今も忘れることができません。

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著者:かのぽむ
年齢:32歳
子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

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