私と同時期に妊娠していた私の妹は、
こまめ・のまめより約1ヶ月先に出産していました。
妹の子は普通分娩でほぼ予定日通りに生まれましたし、
私は予定日より約一ヶ月ほど早く出産した未熟児でしたし、
スタートから全然違うことは頭では理解していたんですけど…
会うたびに姪っ子ちゃんの成長っぷりに驚かされました。
実家に帰ると、両親も
(※あくまでこまめのまめと比べての感想であって、姪っ子ちゃんは普通の大きさだったかと)
そのたびになんとなーくココロが「チクンチクン」と。
ただ、でもこのあとアパートに戻り、こまめとのまめと私の3人に戻ればいつもの調子に戻るんですけども。
しかし、とある日、実家へ遊びにいったとき
つい前までは一緒に寝ていただけの姪っ子ちゃんが座っていたんです。
しかも、表情も豊かで愛嬌がある!
赤ちゃん期の一ヶ月の差は大きいとは思いますが、
あまりにもこまめのまめと違いすぎて動揺を隠し切れなかったです。
何をするにも一歩先を進んでいく姪っ子ちゃんが
とてもうらやましかったというのもあったかもしれません。
そして呪文のように繰り返していた
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
という言葉。
生まれたときからを考えたらこんなにも大きくなったじゃないか。
と、自分に言い聞かせる。
この感覚が和らいだのが、
支援センターに通うようになってから。
姪っ子ちゃん以外の同じ年の子と接するようになって
(地域の育児サロンにも通っていたけど、同じ月齢の子が少なかったので)
「そうだ、人それぞれなんだ」
と、自分に言い聞かせるんじゃなくて、スッと理解できるようになったんです。
今、二人は6歳になりました。
当時はあんなに大きく感じた姪っ子ちゃんを追い越しています。
あのとき、ココロがチクチク傷んでいた私に言ってあげたいです。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」って。
著者:ぐっちぃ
年齢:30代後半
子どもの年齢:6歳の双子
新潟県在住。働く主婦。30歳で一卵性双生児「こまめ」と「のまめ」を授かりました。只今保育園年長。女子力高い2人の女子トークについていくのに精いっぱいです!お母さんがんばる!「双子を授かっちゃいましたヨ☆」というブログで妊娠~現在までのブログも描いています。
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