おっぱい外来───それはおっぱいに悩むものがくぐる門である。
というわけで、あまりにも娘がおっぱいを飲まない&眠らないために、産後うつになってしまった私はおっぱい外来の門をくぐったのであった。
産後うつの記事はこちら:産後うつで追い詰められた時、夫から言われた人生で最もひどい言葉とは… byぴの字
悩みを聞いてくれるのはベテランの助産師さん。
「おっぱいのにおいとか暖かさとかも感じづらいしおっぱいの方も吸われる刺激が弱くなっておっぱいが出づらいからね。
最初のうちは必要だったかもしれないけど、もう乳首にも出てくる癖がついてるし、赤ちゃんも吸い方うまくなってるから外しちゃっていいよ。」
「あのー、左右で吸ったり吸わなかったりするんですけども」
「左右で味に癖が出るから、赤ちゃんが好きな方ばっかり飲むよ。嫌いな味のほうをお腹が吸いてるうちに吸わせないと、おっぱいに残った母乳は古くなってまずくなるから余計飲まなくなっていくよ。」
よく飲む方はサラッとしていて甘く、飲まない方はドロッとしていてなんかエグい味でした
「眠ってもすぐ起きるんで夜眠れないんです」
「お母さんの体力も落ちてるし添い乳にした方がいいよ。おっぱいのサイズもちょうどいいし楽だと思う。小さくても大きくても大変だからね添い乳は」
大きいと押しつぶしたり鼻をふさがないように気を使わないといけないし、小さいと姿勢がわりとしんどい感じになったりするみたいです。
そのまま部屋にあるお布団で添い乳を教えてもらいました。
ニップルガードがないせいなのか、びっくりするほどあっさりとおっぱいを飲んでもらえました。
普段は飲ませるまでに30分くらいは格闘していたので、
これ以降は本当に楽になりましたよ・・。
そんなこんなで色々とすっきりして帰りました。
おっぱい外来、母乳相談室みたいなのは病院によってあるところとないところがあるので、おっぱいに悩みが会ったら近所で検索してみてくださいね。
>>>次回のエピソード:娘が宇宙語しか話さなくなった!? バイリンガルを育てるのって、大変です…!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ぴの字(猫田 ぴの字)
年齢:36歳
子どもの年齢:4歳
北海道出身、現在南国マレーシアで育児奮闘中の主婦漫画家。なんとかまったりやってます。海外での子育ては、右も左もわからないぜ!
ブログ:ぴのにっき(・|・)漫画絵日記
書籍:マレーシアで子育てしてます。 ~ぴのにっき~
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