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つわり、上の子、夫は繁忙期。八方ふさがりのわたしを救った◯◯ごはん

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つわり中には食事をはじめ、いろいろなことが辛くなりますよね。

時に、「食事の準備、調理」がキツい、という方は多いのではないでしょうか。

 

スーパーの売り場の匂いがだめ、台所で立っているのが辛い、湯気でも気分が悪くなる…

などなど、つわり中の人にとっては食事の準備はハードルが一歩ごとに並んだ障害物競走。

作っても、そもそも自分は食べたくない、食べられない!というケースも多いでしょう。

 

自分はそのとき喉を通るものですませ、家族には自分で用意してもらう、ができればいいのですが、ここで問題になるのが「上の子がいる場合」。

 

朝はパン、昼も麺とかで簡単に乗り切ったとしても、夜ぐらいは野菜やタンパク質のおかずを含めた食事をさせてあげたい。

でも、調理が辛い。

パパが早く帰ってきて夕食調達に参加できれば、あるいは同居の母親がご飯を作ってくれる、といった環境があればよいのですが、そうもいかない核家族が多いのではないでしょうか。

 

今春、我が家が陥ったのがまさにこの状況。

入園を控え、まだ毎日家にいて、朝昼晩の食事を要する3歳の上の子。

年度末の繁忙期で毎日深夜帰宅の夫(もともと料理はできない上、何か買って早く帰ってくるのも難しい)。

そんななか判明した妊娠…。

 

夫の両親は近くに住んでいるので、頼ろうと思えば頼れるのですが、できれば安定期に入ってからの報告にしたい…。

 

とは思えど、5週の終わりにはつわりの症状が出始め、めまいと吐き気で、まず台所で立っているのが辛くなりました。

上の子には、もうすぐ始まる幼稚園生活を考えると、夕飯は19時台までには摂らせ、遅くとも21時には寝かせたい。

しかしその時間帯は、当然のごとく育児はワンオペです。

前述の通り朝はパンと牛乳、昼と夜は子ども用のレトルトカレーや缶詰のミートソースに、冷凍のブロッコリーをちょい足ししたものをローテーション。

幸い、わりと好き嫌いが少ないほうなので、この食事内容を拒否されるには至りませんでしたが、数日で野菜不足、バランスの悪さが気になりだしました。

 

そんな時、第2子を出産して里帰り明けの友達が「夜は生協の宅配弁当を利用している」と言っていたのを思い出しました。

それだ!とすぐに調べてみました。

すると、生協の場合はまず宅配の会員登録をして、宅配弁当サービスの訪問説明を受けたあとの利用になるようです。

もっと簡単に利用できるところはないかな…と調べてみると、食事の宅配サービスってたくさんあるんですね!

ネットの口コミを見ても、高齢の方の利用を想定して作られているものが多いようで、野菜中心で塩分も控えめ、つまり子どもと食べるにも抵抗が少なそうです。

内容も様々。ボリュームのあるもの、定番の和食、ごはんは無しでおかずだけのもの、下準備済みの材料セットなどもありました。

 

その中で私が選んだのは、「セブンミール」のお弁当。

 

(1)注文から受け取りまでの手間が少ない

宅食サービスは大抵「会員登録」をしてからの利用で、手続きも販売員さんに来てもらっての対面だったり、申し込みから利用開始まで日数がかかります。セブンミールはネットで会員登録してすぐ利用申し込みができたので楽でした。

 

(2)コンビニ店舗で受け取れる

宅配じゃないの?という話ですが、我が家は対応エリア外だったので、近くのお店まで取りにいきました。宅配に対応している場所はまだまだ限られるようですが、さすが大手コンビニ、お店は徒歩圏内にありました。上の子の公園遊びのついでに引き取ってくることが多かったです。配達時間に合わせて在宅しなくていいので、かえって便利だったとも言えます。

 

(3)コストパフォーマンスが良い

これは何をチョイスするかにもよりますが、私が使った「ご飯なし・ヘルシー系おかずセット」だと、一人分一食が税込み500円程度。他社と比べて100〜200円くらい安い印象でした。

内容は肉や魚のおかずの他、野菜の副菜が2〜3品。もちろんメニューは毎日変わります。使われている食材の品目も多いです。

おかずの一部に揚げ物があったり、肉や魚に適度に油分があったりとそれなりにボリュームもあり、ご飯をつければ夕食に十分でした。

我が家はこのおかずセットを2つ買い、夫が1食、食欲の落ちているわたしと娘で1食をシェアするとちょうどいい感じでした。

 

2週間ほど毎日の夕飯に利用し、いちばん体調の悪い時期を罪悪感少なめで乗り切ることができました。

つわり中だけでなく、産後の大変な時期や、育児中にママが風邪で寝込んでしまう場合などに備え、こういったサービスをひとつ確保しておくと心強いと思います。

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f:id:akasuguedi:20160401001847j:plain 著者:kinoko
年齢:37歳
子どもの年齢:3歳

ワーカホリック状態の20代を経て、30代半ばで育児ワールドへ。これまでの常識を毎日覆されながら、子どもと一緒に成長中…だといいなあ。

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