はじめまして、眉屋まゆこと申します。
2015年7月生まれの長男・ヒロ坊のゆるい育児漫画をTwitterでアップしております。
今回は10ヶ月検診に行ったときのお話です。
(おお!スタスタ歩いている赤ちゃんがいる!?)
検診会場に入室してすぐ、衝撃をうけました。
10ヶ月検診の時点で、うちの息子はまだずりばいもできませんした。
寝返りもあまりしない。お座りもちょっと不安定。
気になってはいましたが、これも個人差だからと深く悩まずにいました。
・早い子は10ヶ月位で歩き出す
・発達には個人差があるので焦らず見守ることが大切。
・1歳半になっても歩き始めないときは念のため小児科の医師に相談。
すべて分かっているつもりでした。
うちの子はゆっくりだな、ゆっくり大きくなればいいな。と。
でも!でも実際に歩いている様子を目の当たりにすると、
あまりの発達の差にやはりショックを受けました。
まだ歩いていない子も、みな思い思いの動きで動いている…
それを横目に動こうとしない息子。
ひとりマットにゴロリと横たわり、眺めているだけの息子。
身体測定と問診の結果、遅れているけれどとりあえず様子を見ましょうと言われました。
悠長に様子を見ていて大丈夫なのか?「個人差」で片付けてしまっていいのか?
モヤモヤと考えていた時、姉が相談に乗ってくれました。
この姉、保育士にして三人の子持ちという育児の大ベテランです。
姉「長女はいつもお座りしてぽややんとしていて、ハイハイしたのが10ヶ月、
歩き出したのが一歳半くらいかな。言葉も遅めだったわ。」
そういえば姪っ子ちゃんはゆっくりさんだった。
でも小学生になった今では、空手で県の強化指定選手に選抜されるほど大活躍しています。
さらに姉はこう説明してくれました。
発達スピードはみんな違う。
みんな違ってみんないい。
だから長い目で見守ってね。
こう説明されて、ストンと納得がいきました。
何より今現在活躍している姪っ子を見ると、焦らなくてもいいと素直に思えました。
息子の遅れは個性の範囲内で、成長とともに落ち着くものなのか?
それとも他に原因があり療育が必要になってくるのか?
今はまだ分からないけれど、闇雲に心配するのは止めて息子のペースを見守ろう。
そう思い直した矢先。
満を持して息子がずりばいを始めました!
良かった!やればできる子!大器晩成!
皆より遅くとも、彼のペースで少しずつ着実に成長しているのを実感しました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
遅れていることには目を背けず、でも焦ることなく、これからもドンと構えて
見守っていきたいと思っています。
>>>次回のエピソード:どれくらいつけていいの?悩みに悩んだ新生児のエアコン事情、その結論は…
著者:眉屋まゆこ
年齢:みそじ
子どもの年齢:1歳
2015年7月生まれのマイペースな息子・ヒロ坊の育児漫画をTwitterで描き散らしているおばさんです。
Twitter:https://twitter.com/m_mayuya
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