ベルギーで三姉妹を育てています。
日本でもベルギーでも三姉妹は珍しいらしく、そしてよく「いいわね〜」と言われたり「女の子を生む秘訣は」とか聞かれたりします。
さらにいうとちょうど2歳差になるように3人立て続けに産まれたので(現在7歳5歳3歳)、「どうやったらそんなに上手く生むことが出来たの?」などと聞かれたりも。
確かに女の子の良い面はたくさんありますね。
・大人しい&危険なことをしない=育てやすい
・可愛い服を着せることが出来る&汚さない
・結婚してから、子どもが出来てからも親と仲良くしてくれる
・家のお手伝いを積極的にやる&勉強も真面目に取り組む
などなど。
しかし、
・ずっと話をしてうるさい&こちらの話は聞かない
・可愛い服でも着ないことがある(こだわりが強い)
・かけひきをするなど早々に子どもらしくなくなる
・意外と危険なこともする(安心しきっていた頃に)
・意外と汚すこともする(着替えなどを用意していない日に限って)
…という面もあるんだけどなぁ〜とボーッとした頭で考えていると、
男の子を育てたお母様方から、いかに男の子が大変で女の子がいかに楽であるかをコンコンと説明されたり、「あなたは宝くじに当たったようなもの!」と強い口調で言われたりするのです…。
男の子を育てる大変さを私は知らないので反論はもちろん出来ないのですが、私も地獄のようなツワリだらけの妊娠を2年ごとに3回繰り返し、魔の2歳児と新生児のお世話を同時にするという結構な荒業を間を空けずに2回繰り返したので、色々なところがボロボロの状態。
そもそも女の子男の子関係なしに、「2人目は楽」「3人目は楽」という言葉を信じて産んでみたものの、「コンナハズジャナカッタ」って思っている私は一体…?
女の子が楽ならどうして自分はこんなにボロボロなんやろ…?と、引き続きボーッとした頭で考えているのでした…。
>>>次回のエピソード:昔から女子の集団で浮いていたわたし。今、三姉妹の母として娘たちに教えられることとは…?
著者:さとえみ
年齢:35歳
子どもの年齢:3歳5歳7歳
大阪生まれの大阪育ちで似顔絵師をやっていましたが、今はフランダース地方で白目むきながら三姉妹の母をやっております。日々の生活に追われながらも絵を描くことだけは忘れたくないと時間短縮のためにたどり着いたのはiPad miniでブログ絵を描くこと。考え方のまるで違うシロクマ似の旦那様と元気いっぱいの三姉妹に囲まれて、「パトラッシュ…もう疲れたよ…」と言いながらもブログを更新しております。
ブログ:フランダースの三姉妹
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