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おっぱいの存在をなくし、とにかく褒めて褒めて褒め倒す!1日で成功した断乳大作戦  by横峰沙弥香

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横峰沙弥香です。

今回は息子の断乳の話です。

息子は母乳以外見向きもしない子で

離乳食、幼児食と順調に食べられるようになったにもかかわらず

食べられないふりをして母乳を欲しがる(というよりはおっぱいに触れたがる)小狡さが気になってはいたのですが

1歳3ヶ月を迎え、

しっかり歩けるようになったタイミングで、行きつけの助産院でのアドバイスをもとに断乳を決行することにしました。

 

断乳、というと踏まなければならないステップはたくさんあるのですが

よく聞かれるのが

「おっぱいに絵を描くって本当?」というアレです。

 

これは本当。

 

 ただ、勘違いされがちなのが

「おっぱいを敬遠させるために絵を描いて乳ばなれを促す」という考えです。

断乳前の私もそのように捉えていたのですが、

実はそれは間違いで

「断乳する子供が辛くないように、おっぱいの存在をなくすこと」が目的なんだそうです。

「今日をもちましてぱいぱいたちはお仕事終わりです」

ということを褒めながら伝えるのが大切なんだそう。

 

そう、ポイントは褒めること

 

おっぱいを欲しがってきても「ダメだよ」と断らず

「マメくんえらいね!もう立派なお兄ちゃんだからぱいぱい卒業できたんだね!」

「ぱいぱいたちね、ずっと前からワ○ワ○とア○パンマンになりたかったの。それがマメくんのおかげでかなったんだよ!」

「セカンドライフを楽しめるってすごく喜んでたよ!」

などなど褒めながらやんわりと断乳を促す。

 

言葉はわからなくても子供は褒められていることはちゃんと感じるんだそうで、

それが成功への近道なのだと聞いた私はとにかくそれらしいことを言って褒めまくりました。

 

最初は衝撃的な顔をしていた息子も

降り注ぐ賛辞にまんざらでもない表情に変化して行き、

1日で断乳が成功

その日からご飯をモリモリと美味しそうに食べるようになった息子を見ると

大変だったけれどやっぱり断乳を決心してよかったなと感じます。

 

おっぱいに書かれた顔を見た息子のリアクションは一生忘れられないほど

それはそれは面白かったです。

>>>次回のエピソード:夢にまで見た息子とのおしゃべり。でも、話す言葉で丸見えになった私生活に赤面…

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著者:横峰沙弥香
年齢:32歳
子どもの年齢:1歳

1984年生まれ イラストレーター。長崎県出身。2015年に産まれた息子の育児絵日記をInstagram(ID:SAYAKAYOKOMINE)で毎日更新中。

ブログ:【まめごはん
著書:「まめ日記」

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。