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「大丈夫、明日はくるから」添い乳娘と酷い夜泣きの息子に板挟みの、心身ともに辛い日々 by フクミー

子どもが二人になってから、一番大変だったことは夜泣きでした。

息子の夜泣きは酷く、ほぼ毎晩のように30分~1、2時間は泣き叫んでいました。

息子一人の時でも大変でしたが、今度はもう一人います。

 

そして、息子が泣くと起きてしまう下の娘。

オッパイをあげていれば泣かずに吸っていてくれるのですが、

片方には泣き叫び暴れる息子。もう片方は授乳。

この時はよく、「オッパイ、1m位伸びないかな」と、

ふざけた事を本気で思っておりました。

そしたら、息子を抱っこであやしながら娘にオッパイをあげられるから(苦笑)

 

それにしても、息子の夜泣き、本当に凄かったです。

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全身を大きく震わせて泣くのですよ。

どんなに優しい言葉をかけようが息子にはその声が届かず、ひたすら泣き続けました。

(後に分かったのですが、夜驚症だったみたいです)

 

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娘を離して息子をあやしたら、今度は娘が泣くしで‥

この板挟み状態がほぼ毎晩続いていました。

動けないのが本当に辛かったですね。(辛すぎて腰を悪くし、一時は歩けなくなりました)

 

大体1時間はこの状態が続き、さらに思考が停止してきます。

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そして、私は思い出したかのように

「大丈夫。朝がくるころには泣き止んでいるから。明日はくるから」と

呟いてました。

 

呪文のように息子にも「大丈夫、大丈夫。ママいるよ」と、繰り返し言っていましたが

今思えば、あれは自分にも言っていた言葉だったのでしょう。

 

娘が寝て、うまく布団から出ると泣いている息子を抱えて

よくソファーであやしながら、気づくと寝ていました。

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そして…

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娘の、「オッパイ」の泣き声で目が覚めるという…

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あの頃は本当に出口のない迷路のようで…

この夜泣きの日々は一体いつ終わるのだろうと

毎晩毎晩思っておりました。

 

今や息子は5歳、娘は3歳になり、夜泣きはほぼ0になりました。

あんなに長かった日々は気が付いたら終わっていたのです。

思えばあっという間でした。(娘の夜泣きは、ほとんど無い)

 

今はもうないと思うと…寂しく…

なんて勿論思いません!

朝まで寝れるって、本当に素晴らしいことだと思うのです。

>>>次回のエピソード:あの頃の私、頑張ったね!抱っことおんぶと倒れるベビーカーの、泣きっ面に蜂事件

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著者:フクミー
年齢:34歳
子どもの年齢:4歳と2歳

勤めていた会社が潰れ無職になったのを機に妊娠を考え始め、29歳にて妊娠そして帝王切開にて出産。現在は一男一女の子育てに追われながら趣味のブログを子どもが寝静まった夜に更新する毎日。

ブログ:天使な小悪魔たち~一男、一女の育児絵日記~

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