こんにちわ、pikaです。2歳の双子男児を育てています。
双子を授かるまでのお話。
わたしが妊活を始めて4か月経った頃、転勤のため夫が単身赴任へ。
当時のわたしは大学病院に常勤で勤めており。月に1度、仕事おわりに赴任先まで通うという夫婦別居での妊活生活がはじまりました。
今回は、その時のお話です。
夫の赴任先へは特急に乗って1時間半ほどの距離。
結婚して早々、単身赴任となってしまい。また妊活中だったこともあり、当時はかなり落ち込みました。
とは言え一周期もムダにはしたくない!
と言うことで、月に一度のXデーである排卵日には仕事が終わるなり特急に乗り。
翌早朝にひっそりと帰路につきそのまま出勤、という活動を繰り返しました。
しかし排卵障害を抱えての妊活は一筋縄では行かず。
周期が安定せず、排卵日がはっきりしない周期も。
そこでお世話になったのが、エコーによる卵胞チェックでした。
病院勤務ということで受診の設備はすぐそこにあるという恵まれた環境を活かし、業務の合間に診察を受けることに。
さすがのエコーは正確で、卵胞の大きさを計測することで『この日が排卵日』という風に予測することが可能になります。
仕事のスケジュール上なかなか毎月チェックしてもらう訳にはいきませんでしたが。
それでも2つの家を行き来しながらの妊活で、『その日』が正確に分かるのは大変ありがたかったです。
私のように月経周期が長く、排卵日の予測がつきにくい人にとってエコーでの卵胞計測はとてもおすすめです。
また、実際にエコーをしてみると排卵をしない周期があることもわかります。
スケジュール上、本格的に治療を始める程の時間的余裕がなく、時おりエコーを併用しながら主には自己タイミングという形での夫婦別居の妊活生活。
夫も協力してくれ、週半ば1日は自宅へ戻ってきてくれることになり。一日おきにはタイミングを取れるという状況に。
しかしながら妊活は難航し…。
努力も虚しく、時間だけが過ぎていくのでした。
私たち夫婦には、排卵障害以外にも不妊の原因があったのです。
そのことがわかったのは、本格的に不妊クリニックにデビューしてからのことでした。
>>>次回のエピソード:先生との相性+αも重要!不妊治療の病院選びで重視するポイントは?
著者:pika
子どもの年齢:2歳双子
1981年生まれ。医師。2012年、妊活の記録のため「ピカ待ちブログ」を始める。その後、体外受精を経て一卵性双胎を授かり、2014年5月に双子を出産。双胎妊娠・出産の記録である「続ピカ待ち☆MD twin DIARY」を経て現在はツイッターやブログなどで双子育児の様子をお送りしています。
ブログ:「ふたご絵日記」
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