妊娠5ヶ月。
それは少しずつお腹が目立ち始め、妊婦であることを自覚し、安定期という言葉とは裏腹に色々気を使い始める時期。
そして性別が判明する時期でもあります。
妊娠検査薬が陽性を示した時点で「男の子だな。」という直感がありましたので、次こそ女の子!という期待は抱かないできました。
何しろ夫が三兄弟、私の父が三兄弟、夫のお母さんが三姉妹(+兄三人)、お義姉さんが三姉妹、私自身が三姉妹と同性の子ども三人という例が身近に溢れすぎているのです。
そんなわけでしたから、検診時のエコー画像で馴染みのある突起物を発見した時も、「あ、やっぱりね」てな具合。
そして性別が判明した直後、夫へメール送信。
「男の子だったよー」
夫からメール受信。
「あぁ…」
この時の夫婦の間に漂う「やっぱり」感と言ったら!
でもそんなやっぱり感はすぐに吹き飛びました。
「三兄弟かぁ~」と声に出した瞬間、何だかウキウキワクワク。
同性の兄弟に囲まれる楽しさを私も夫も知っています。
三人目も男の子であれば、子どもたちがこの先楽しくなることに間違いはありません。
「三兄弟の母」って言葉の響きも何だかカッコイイし。
服もオモチャもお下がりがたんまりあるから改めて買う必要もないし。
男の子の生態もある程度把握してるから悩むことも少なそうだし。
うん、いいじゃん男の子!
ようこそ三男!
君が来るのを知ってたよ!
女の子じゃなくてガッカリしたのなんて、ほんのまばたきする一瞬のことさっ!
>>>次回のエピソード:妊婦なのに…!炎天下で5歳&3歳のツーリングを追い続けた、無謀で過酷な3人目妊婦時代
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:マルサイ
年齢:37歳
子どもの年齢:6歳・4歳・1歳
子どもたちが寝静まった後の大人のゴールデンタイムに描いた絵日記をインスタグラムに投稿するのが最高の娯楽。趣味は田んぼの生き物を観察すること。
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