長い10ヶ月間を終えてようやく出産。
これで様々な痛みから解放されると思っていた私でしたが、
実は産褥期というのもじわじわと痛みやトラブルにみまわれる大変な時期なのです。(※個人差はあると思います!)
今回は産後すぐ、局所麻酔をしているから痛くないと思っていたのに、
出産に匹敵する痛み(麻酔切れだから…?)だった「縫合」と
いろいろな意味で地味に苦しい「40分の休憩」のお話でした!
このあと、退院まで「産後最初のトイレ」や「縫合の糸の痛み」、「抜糸」など
次々と小さなトラブルに襲われ、意外とドタバタな入院生活なのですが、
どれも皆経験し乗り越えてきたことなので、なんというか・・・大丈夫ですよ!!!(説得力皆無。)
怖がらせたいわけではないのです!!
私のように予想外の痛みが苦手で覚悟しておきたいタイプの方はこれを読めば
「あれ?思ったほど痛くないぞ?」と思うかもしれません!
また、不思議と出産の痛みは忘れます。(私も1~2ヶ月で忘れ始めました!)
そんな時流れを思い出せるようにと細かくかかせて頂いております~!
「縫合」ですが、会陰切開自体は局所麻酔後すぐなので全く痛くありませんでした。
しかし、縫合の時には切れかけていた?ようで、
痛みのあまり逃げ出そうとして身体がクネクネしてしまうほどでした。
(イケメン外科医さんに動いたら変な縫い目になるよ、と言われ身体が動かないようにすることに全神経を集中し数分で無事終了。ホッ)
「産後の休憩」は大量出血など容態の急変に備えて分娩台で安静にし、
助産師さんからOKをもらえると病室へ戻れる、という流れが多いようです。
(これもまた産院により差はあると思いますが。)
大丈夫な方は特に問題はないようですが、
私は後頭部や尾てい骨などとにかく無駄に立体的な骨格なので仰向けに長く
寝ていられないんです・・・!
この時も頭痛や腰痛が起こり、こっそり横向きになってしまいました。
それよりも辛かったのは行き場のない、爆発した母性でした。
10ヶ月間ずっと共に過ごしていた赤ちゃんが、いない!!!!!!
私の赤ちゃん返して~~~~!!!!(保温など一連の処置をして頂いているだけ)
寂しくて寂しくて平気な顔をしていましたが実は内心パニックでした。
こうして身体の痛みや心の(無駄な)痛みに疲労困憊。
>>>次回のエピソード:難しいことは考えずに歩き始めてみよう。母親としての一歩を踏み出した「決意」の瞬間
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ナナハル
年齢:25歳
子どもの年齢:1歳
アパレル会社にて子供服の企画デザインに携わり、2014年7月やんちゃすぎる息子"ハル"の出産を機に退職。
1歳を機にインスタグラムにて「ナナハル絵日記」を開始。毎日の何気ない出来事や1ヶ月ごとの成長記録イラスト、4コマ漫画を投稿中。
たまにハンドメイドも。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。