3回目の注射の後、私には「ただ待つこと」しか、することがありませんでした。
病院には、生理予定日を10日間過ぎても生理が来なかったら連絡をください、とだけ言われていたのですが、まず3回目の注射から生理予定日までの4日間がとても長く感じました。
ただ何もせず待つだけ、というのは本当にじれったいものです。
大げさかもしれませんが、生理が来たら…という恐怖との闘いでもありました。
ちなみに私はインターネットで海外製の妊娠検査薬も購入しました。
日本語のサイトで注文して、届くまでに2週間。安価でたくさん購入できるので助かりました。20本で1500円程度で、一本あたり75円で購入しました。
ただ、海外製の検査薬は日本のものと違って小さな試験紙なので、使用するのにコツが必要でした。
直接、トイレの際に試験紙にかけるのは無理だと感じたので、使ったらサッと洗って捨てられるように、タマゴケースのカップをひとつずつ切り離して器にして使いました。
そしてついに生理予定日。
出血は無く、基礎体温も高いままでした。
しかし、黄体ホルモンの注射のあとは、陽性反応が出るという話を聞いていたので、生理予定日近辺の「陽性」は信じないようにしなくては、と思っていました。
病院からは、10日すぎて生理が来なかったらと言われていたので、予定日に検査する必要は無かったのですが、それでも見たい「陽性反応」ということで、つい妊娠検査薬を使ってしまいました。
結果は「陽性」!
でも注射の影響もあるかもしれないので、あまり興奮しないようにして「陽性ですよね、はい、確認です」みたいな気持ちで受け取りました。
夫へも、「注射の影響もあるだろうけど」
そして2日後にまた検査薬を使用。
結果は「陽性」。
まだ注射の影響かもしれない。とは思いつつも夫に報告。
「まだ注射の影響かもしれないけど、陽性だったよ。」
注射の影響だった場合を考えて、あくまで落ち着いて伝えるようにしていました。
それから毎日、基礎体温が下がってないか、体調に変化がないか、ハラハラしながら過ごしました。
朝起きて、体温を測り、熱が下がってなくてホッとする。
一日終わって、出血がなくてホッとする。
明日も体温が下がりませんように、と祈りながら眠りにつく。
生理予定日から10日間は、本当にとても長く感じました。
そして私は、気になりすぎて我慢ができずその10日間の間に、なんと4回も妊娠検査薬を使ったのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ゆうひまほ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:1歳
36歳で妊娠出産、現在元気いっぱいな一歳男児を必死で育てています。広島を愛するアニソンヲタなミーハー主婦。
イラストだけでなく、手芸やDIYも好きな、「なんでもとりあえず自分でやってみる」派です。現在はそれらに没頭する時間が無いのが悩み。
ブログ:よいやさのゆっちサン
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