まいど!ベルギーに住むナニワの似顔絵師さとえみです。
今日は無痛分娩の話です。
私はベルギーで三姉妹を3回とも無痛分娩で出産しました。
ベルギーでは助産師による自宅出産も多いですが、こだわりのない人は病院で無痛分娩というのがセオリーのようです。
ある人の象徴的な一言が「麻酔が効かない体かもしれないんだから、とりあえず無痛ということにしておけば?」というものです。
麻酔をしたからといって痛みがキレイにとれる保証は実はありません。
効きにくい人は悶絶しながら48時間分娩にかかったという話も聞きました。
ベルギーの人の考えは「(そういう場合もあるのだから)麻酔を打っといたほうがいい」のです。
実にあっけらかんとして色々と考えていたのがバカらしくなるほどです。
そうなればがぜん自分も無痛に!と燃え上がった私ですが初産の時は日本語による無痛分娩に関する情報はまだ少なく、情報があっても「病院の方針によって違う」と書かれてあったりするので担当のドクターに聞くことにしました。
結論;
「痛くなったら先生を呼ぶ」
以上。
なんやそれはああああああああああ!!!!
ふざけとんのかワレ〜〜〜〜!!!!!
と当時は思ったものです。
ただでさえ見知らぬ土地・通じない言語と不安な状態のお産やのに、前情報が少なすぎる〜〜!と…。
彼女は何か質問は?とよく聞いてくれるのですが、うまく質問できたためしがないまま分娩台の上にのぼりました。
っていうかドクターともしかして意思疎通出来てないんじゃ?
と、どんどん不安をつもらせた7年前の出来事でした。続きます!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:さとえみ
年齢:35歳
子どもの年齢:3歳5歳7歳
大阪生まれの大阪育ちで似顔絵師をやっていましたが、今はフランダース地方で白目むきながら三姉妹の母をやっております。日々の生活に追われながらも絵を描くことだけは忘れたくないと時間短縮のためにたどり着いたのはiPad miniでブログ絵を描くこと。考え方のまるで違うシロクマ似の旦那様と元気いっぱいの三姉妹に囲まれて、「パトラッシュ…もう疲れたよ…」と言いながらもブログを更新しております。
ブログ:フランダースの三姉妹
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