妊娠後期に入りお腹が大きくなってくると浮上してくる様々な問題点。
今回はそんな「大きいお腹の苦労話代表エピソード」を紹介したいと思います。
第三子妊娠後期、季節は冬でした。
布団に入るとギューッとしがみついてくる長男と次男。
両側から子どもたちに挟まれ温もりを感じながら眠る…なんという幸せでしょう!
ですがこの幸せはわずか5分で終了です。
仰向けになるとお腹に圧迫されて、背中だ腰だあちこちが痛くなってきます。
もちろんお腹自体も苦しい。
ちょっと体を楽な体勢に、と寝返りを打とうものなら即座に背中側からクレームが入ります。
それならばと反対側に寝返ると、またもや背中サイドがクレームを。
ここは平等にするしかないと、仕方なく苦しいのを承知の上で仰向けになります。
子どもたちが寝静まるのを待つこと20分…。
この間はかなりしんどかったです。
夜間は夜間で子どもたちの寝相という攻撃からお腹を守らなければならないし、大きいお腹に圧迫された膀胱は幾度となく尿意を訴えるし、一晩中防御と頻尿の狭間を行ったり来たりでろくに眠れませんでした。
そんなわけで妊娠後期は慢性睡眠不足、朝起きた瞬間から眠いという過酷な毎日でした。
(それでも新生児と過ごす夜よりは数倍まともに眠れていましたが)
ちなみにこの頃の目下の悩みは、赤ちゃんが産まれたらどういうフォーメーションで寝りゃいいんだ!ということでした。
そしてその悩みは1年8ヶ月経った今も尚継続中です。
今夜も布団上での縄張り争いが繰り広げられることでしょう。
(三男もいよいよ参戦です)
朝まで一度も起きずに眠れる日は当分やってきそうもありませんが、
子どもたちとギュウギュウくっつきあって眠るこの毎日を、
充分に楽しみ味わっておこうと思います。
>>>次回のエピソード:「もう限界…!」3人目臨月にしてマタニティ服デビューした、苦渋の決断と後悔
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:マルサイ
年齢:37歳
子どもの年齢:6歳・4歳・1歳
子どもたちが寝静まった後の大人のゴールデンタイムに描いた絵日記をインスタグラムに投稿するのが最高の娯楽。趣味は田んぼの生き物を観察すること。
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