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わたしってこんな性格だったの?乱気流のような気持ちの浮き沈みにヘトヘトだった産後 by つかさちずる

私は自分で自分のことを穏やかな性格だと思っていました。出産するまでは…。

 

表で例えると、出産前や勤めていたときの一日の感情の変化はこんな感じ

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つかれたり怒られたりいいことがあったりとそれなりに浮き沈みしていたし、「もう仕事やめたい!」とかグラフから降り切れるどん底の日もあったけど平均するとこんな感じでした。

 

出産後はこんな感じ

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1時間のうちに「かわいい!」「泣き止まない」「授乳痛い」「おっぱい飲む顔に癒される」「また泣いた!私が泣きたい!」と喜怒哀楽がコロコロ替わって情緒不安定で、体の辛さや睡眠不足のつらさを置いといても気持ちが変わりまくることにドッと疲れていました。

娘の周りに常に結界を張り続けているような感じで音にも敏感になっていて、家族がたてる生活音にもピリピリしていました。

いつ泣くか分からない乳児期の娘はタイマーのない爆弾のようで寝かしつけ後も怖くて、小さな声で「ふぇ」っと聞こえるとドキー!っとしました。娘の鳴き声で目覚めると「朝から泣くのか」と体が重くて起きたくなくて朝も夜も怖かった

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私ってこんな浮き沈みする人間なんだ!と驚いたし、今まで穏やかに過ごしていたのは接している家族や友人や同僚が成人していたから衝突しなかったんだと気づきました。

私が穏やかなんじゃなくてさ

 

3歳になった今でも「も~!生意気なこと言うようになって!」「好きって言ってくれた!」「ワガママばっかり!」と嬉しかったりイライラしたり忙しいけど毎日「大きくなったなぁ」と成長を感じます。

今のうちに「ママだいすき!」を録音しておきたいです。

>>次回のエピソード:まさに「痛」の一文字!陣痛室で人類の行く末を案じた、地獄の陣痛タイム

 

そんな娘との2年間が本になりました!

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むすメモ! 妊娠中~2歳(メタモル出版)/つかさちずる(著)

ブログやTwitter、WEBメディアでの連載も話題の著者が、自身のブログ『むすメモ! 』をもとに書き下ろしたコミックエッセイ。四コマ漫画をメインに、短編漫画、絵日記、エッセイも加え、涙あり笑いありの2年間。子どもの成長、面白さやかわいさはもちろん、そのときどきの親のほうの楽しさ、しんどさもリアルに伝わってくる一冊です。