生理予定日から十日経ち、病院に予約の電話を入れました。
その間に一日だけ体温が下がり、何か問題があったのではとその日はとてもハラハラしました。
とにかくがんばって!と卵にいいきかせて、翌日体温が戻ってかなりホッとしました。
そして、高温期25日目で病院へ。
基礎体温表を渡すと、やはり検査薬を4回つかったことを指摘されました。
「4回も検査したんですね。」
フフフと先生は笑い、
私も「ええ、4回してやりましたよ。」と返しました。
「生理予定日付近で検査しても、(黄体ホルモンの)注射の影響があって正しい結果にならないと聞いたので、検査しないでおこうと思いつつも、己の気持ちにまけて検査してしまいました。」
と、まるで罪を白状するかのように説明をすると…
「私もきっと検査しちゃうと思います。」
と、謎の同意をしてくださいました。(先生は男性)
陽性が出たことで、私の心が浮ついてるのを汲んで、明るく返してくださったのだと思います。
その後、超音波検査をして、胎嚢が確認出来ました。
「これが卵の入ってる袋です。」と説明を受け、すこしホッとしたのを覚えています。
とはいえ、まだまだ安心はできません。
慎重に冷静に、いろんな事態を想定しておかなくては、と心を引き締めたのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ゆうひまほ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:1歳
36歳で妊娠出産、現在元気いっぱいな一歳男児を必死で育てています。広島を愛するアニソンヲタなミーハー主婦。
イラストだけでなく、手芸やDIYも好きな、「なんでもとりあえず自分でやってみる」派です。現在はそれらに没頭する時間が無いのが悩み。
ブログ:よいやさのゆっちサン
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