こんにちは、少し凝った料理を作ろうとするといつも失敗するいそめしちかこです。
料理があまり得意ではない私にとって離乳食作りに欠かせなかったのは「電子レンジ」でした。米粉と水を混ぜたものをチンして10倍粥にしたり、野菜をチンして温野菜にしたり、冷凍していた食材のストックをチンして解凍したり…電子レンジには本当にお世話になりました。
そんな気分屋な我が家の電子レンジなので、離乳食を作るときは最初はよく変な失敗をしました。
今回は我が家の電子レンジで離乳食を調理中におきてしまった失敗のお話をさせていただきます。
少し古い型の電子レンジをお使いの方には、「あるある」と思っていただけるところもあるかもしれません。
冷凍保存したお粥を解凍しようとしたのですが中央が焦げてしまったことがありました。焦げるまでは行かなくても、中央だけパサパサになることも何度かありました。
どうしてこうなるかというと、途中でタイマーが動かなくなって長くなってしまうことがあったからでした。
タイマーが止まっても電子レンジは動き続けるので、必然的に加熱時間が長くなったことが原因のようでした。中央部分だけどんどん水分が蒸発して、しまいには焦げる…ということのようです。
こうなると食卓には出せないのでゴミになってしまいます。
悲しい気持ちで焦げたりパサパサになったお粥を流しに捨てること数度…。
心が痛みました。
お粥の解凍は時間が長すぎても短すぎてもうまく行かないのでちょうど良い時間と温度を見つけるまでに何度も失敗し、最終的には580Wで2分(ただしタイマーが止まっていないか、様子を見る)というところに落ち着きました。
なお、焦げてしまう時はだいたい途中で「ボコッ」というような爆発音が聞こえるので、その音がしないうちに取り出すようにしました。
我が家では、離乳食のとろみづけに、食材に水と片栗粉を混ぜてレンジでチンするという方法をよくとっていました。
しかし、電子レンジはとろみのついたものをチンすると内部だけ熱くなりすぎることがあるそうです。
いつもはよくかき混ぜて冷ましてから食べさせていたのですが、ある時事件が起こりました。
少し目を離した隙にスプーンを使えるようになり始めたムスコが興味本位ですくって食べてしまったことがありました。
息子はもちろん大泣き。
幸いひどい火傷にはなりませんでしたが、相当熱かったようです。
それもそのはず、表面は冷めていたのですが、かき混ぜてみると中からはものすごい湯気が…。
ゾッとしました。
このことがあってか、ムスコはお茶碗などで汁物が出てくるととりあえず触って熱さを確かめるようになりました…。
とろみのついたものをレンジでチンした後は、必ずしっかりかき混ぜて温度を冷ますこと、そして子どもの手の届くところに熱いものを置かないことを徹底することを再認識した一件となりました。
さて、そんな様々な失敗を繰り返し、最終的にはかなりの電子レンジマスター(我が家の電子レンジ限定)になりました。
そうは言ってもそろそろさすがに買い替えも考える時期かなとは思いつつ…壊れるまでの間もう少し、頑張ってもらおうと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:いそめしちかこ
年齢:32歳
子どもの年齢:1歳
関東在住、ウェブディレクターです。「赤ちゃんのにがおえジェネレーター 」や「育児妖怪図鑑」などを個人で作っています。ブログではほぼ毎日育児漫画を更新中です。すぐに鍋を焦がします。
○ブログ:いそがしくてもメシ
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