市でやっている「双子・三つ子の集まり」というものがありまして、
双子サークルとはまた別に市報で参加者を募っていました。
話を聞いている間はスタッフさんが子供たちを預かってくれるので、大人たちは心おきなく情報交換ができます。
こんなチャンスはなかなかないのでもちろん私も参加してきました。
その回によって内容もさまざまなのですが、この時は月齢がバラバラの子を持つママたちがそれぞれの悩みを発表し、先輩ママやスタッフがそれに答えるという場でした。
そこでひとつ盛り上がった議題がこれ
一緒に生まれて同じように育ててきているのに、どうしても強者と弱者で別れてしまう。
強い子が弱い子をいじめる→弱い子が泣く→ママが弱い子を抱っこする→そうなると片方ばかりに愛情を注いでると思われるのではないか?
ママ本人はそのつもりじゃなかったとしても双子がそう勘違いしてしまうかもしれない。
一体どうしたらいいの?
その質問に答えたのが先輩ママさん(当時4歳くらいの双子のママさんだったと思います)
手が出たり噛んだりしたら止めなきゃいけないけど、そこまでじゃないならこらえてもいいと思う。
そうすると自然と2人で“おりあい”をつけると思うよ
とおっしゃっていました。
双子を「2人同時に、平等に」みることはなかなか難しい。
であれば平等に見られないときは「2人ともみない」という選択肢もありなんだなと、私の過保護フィルターが一枚剥がれた瞬間でした。
※このあとから市の双子の会のルールが変わって子供の年齢制限などができました。もし参加してみようと思った方は調べてから参加してくださいね。
>>>次回のエピソード:双子のケンカ。2人で「おりあい」をつけるまで黙っていようとしたけれど…やっぱりムリ!
著者:ぐっちぃ
年齢:30代後半
子どもの年齢:6歳の双子
新潟県在住。働く主婦。30歳で一卵性双生児「こまめ」と「のまめ」を授かりました。只今保育園年長。女子力高い2人の女子トークについていくのに精いっぱいです!お母さんがんばる!「双子を授かっちゃいましたヨ☆」というブログで妊娠~現在までのブログも描いています。
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