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進行してからの発見は、口惜しい。乳がんは早期発見がカギだからこそ検診が大切! by シェリーカトウ

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乳がんを年イチの健康診断で見つけてもらって、手術退院後は3ヶ月〜に1回のペースで乳腺外科を検診診察。

ただそれは乳がんの予後を見るのがメインなので、他の健康チェックのため、変わらず年イチ健康診断は行ってます。

 

健康診断会場の片隅にポツンと設置されている乳ガン啓蒙コーナー。

乳がんのおっぱいモデルがあってセルフチェックなど教えてくれるのですが、乳がんになるまではささ〜っと通り過ぎてました。

しかし、しかし!

この健康診断の、名も知らぬ技師さんが、早期にがんを見つけてくれたのだ、私の命を助けてくれたのだと思い、つい、お礼を言いに行ってしまった。

 

私の手術をしてくれた乳腺外科の先生も

早期に見つかれば、乳がんは他のガンに比べ、治せる確率がすごい高いガン。その為にも検診に来てほしい。有名人の乳がん報道があると一気に検診に来る人が増えて、実際それで見つけられる人もいる。反対に気になってたけど、すごく進んでからやっと受診に来ました、という方の場合はもっと早く来てくれればと本当に口惜しい。」

と 熱く語っていました。

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私の乳がんも、実際まーったく自分では気づいてなくて、超音波検査で見つけてもらいました。

なので、ちょっと気になる、全然気にならない、そんな時間ない、気がひける…いろいろあると思いますが検診には、ぜひ行ってくださいね〜!

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シェリーカトウ

イラストレーター。東京造形大学卒業。文具・雑貨の企画、デザイン、プロデューサーなどを経て、1000点以上の製品作りを経験し、『GOOD DESIGN賞』を2回受賞する。その後、フリーランスのイラストレーター・漫画家として活動中。

『乳がんになったけど私もおっぱいも元気です』(ぴあ)

女性がかかるがんの中で一番多い乳がん。全国でも乳がんの罹患数は増加の傾向にあり、まさに他人事ではありません。 しかし、「国民生活基礎調査」によれば、 女性のマンモグラフィー検診受診率は23.7%と欧米の7、8割という受診率と比べても非常に低いのが現状です。その主な理由は「行きづらい」「どんなことをするのかわからないので、怖い」というものです。 本書は、その問題を解決するために、乳がん検査から、がんの発見、治療までを事細かに描写したエッセイ漫画です。 実際に片方の乳房を全摘出した著者が、「乳房は元に戻るのか?」「お金はどれくらいかかるのか?」 「どんな方法で治療するのか?」「手術後も元気でいられるのか?」といった人には聞けない女性の悩みに漫画で答えます。 さらに著者の執刀医が、乳がん検診の現状やがんへの対応などをデータを交えてわかりやすく紹介。 がん罹患後の家族との関係、がん友達との会話など 乳がん患者のリアルを明るく楽しく読みやすいテイストに仕上げています。