少し愚痴っぽい話になってしまうのですが、中々泣き止まない赤ちゃんをあやしていると言われるこのセリフ。
泣くのも運動!と言われることも。
ありがたい助言というか、ママさんも気負わず楽していいよー、位のことなんでしょうけれど、この「少し泣かせっぱなしにしておく」はすごく精神が削られません?
ゴリゴリと。
たとえ体力は消費しなくても、精神力をごっそり持っていかれるというか…泣き声を聞くのってしんどいです。
もし兄弟がいて手が回らないなら、
こういう場合なら、「仕方ない!下の子はたくましく育つ!」と思えるのですが、
それ以外の家事雑用の場合は、
こんな訳にはいかないなぁ…と。
車の運転中などを除くと「少し泣かせておいても仕方ない」と思える状況は少ないように思えます。
以前どこかで読んだ、「ホコリで人は死なないけれど、掃除も出来ないダメな自分という考え方は簡単に人を殺す」というのと少し似ている気もします。
多少泣かせっぱなしにしても死なないけれど、泣かせている自分はダメな母親という気持ちにがっつり疲弊してしまう。
少し位泣かせっぱなしにして”楽”してもいいよ、というのはそんな簡単なことではないなとつくづく思います。
泣く度に毎回毎回抱っこするのは体力的にきついけれど、泣かせておくのも精神的にきつい!
バランスが大切だとは思いますが、どちらにせよ育児に「楽」な方法はないですね…。
>>>次回のエピソード:鉄壁ガードでストロー拒否!1歳過ぎまで哺乳瓶を卒業できなかった息子を変えたある出来事
著者:眉屋まゆこ
年齢:みそじ
子どもの年齢:1歳
2015年7月生まれのマイペースな息子・ヒロ坊の育児漫画をTwitterで描き散らしているおばさんです。
Twitter:https://twitter.com/m_mayuya
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