前回エピソード「無痛分娩のはずが…!陣痛の痛みMAXなのに麻酔医が今来られないって、どういうこと!? byさとえみ」の続き…
無痛分娩の麻酔のおかげで、その後はなんとか子宮口が赤子の頭を通過できるくらいまで平和に時が過ぎるのを待つことが出来、その頃には深夜になっていました。
分娩台に上がると待っていたのは初めて会う若い女医さんでした。
主治医の先生は時間になると時間になるとサッと帰ってしまう性格だったので、さもありなんと思ったのを覚えています。
そこへ初産&無痛分娩特有のある問題が勃発!
よく出産は「うん○を出しているのと似ている」と聞きます(さとうはそう聞いていた)が、普段うん○を出す時に使う腹筋(図のA)を使おうとして全然上手く進まなかったのです。
ならばもう1つのうん○を出す時に使う筋肉…腰側の奥の筋肉を使ってズオオオを押すと、先ほどよりかは「押してる感」は高まったものの、「進んでる!お母ちゃんアタイ進んでるよ!(赤子談)」という感じではなく、30分ほどイキんでもイキんでも不発に終わりました。
それもそのはず、無痛分娩の麻酔のおかげで痛みは消えたものの、イキむための力は痛みがないと上手く出ないのです。
当然のように焦る私。
ただでさえ知らない先生にオランダ語で話しかけられ不安が募るお産…。
軽くパニックになったさとうの前に現れたのは…あのキラキラ主治医…!
どうなるどうする、さとうのお産!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
次回エピソード>>気絶級の痛みを終わらせてくれてありがとうー!! 我が子が天使に見えた壮絶なお産 by さとえみ
著者:さとえみ
年齢:35歳
子どもの年齢:3歳5歳7歳
大阪生まれの大阪育ちで似顔絵師をやっていましたが、今はフランダース地方で白目むきながら三姉妹の母をやっております。日々の生活に追われながらも絵を描くことだけは忘れたくないと時間短縮のためにたどり着いたのはiPad miniでブログ絵を描くこと。考え方のまるで違うシロクマ似の旦那様と元気いっぱいの三姉妹に囲まれて、「パトラッシュ…もう疲れたよ…」と言いながらもブログを更新しております。
ブログ:フランダースの三姉妹
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