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育児のイライラやゲッソリも笑いに変える!インスタで人気、カフカヤマモトさんのノート術

「家事に追われて、今日も全然時間が足りない!」

「また子どもにイライラ。あとになって自己嫌悪……」

毎日続くたくさんの「家しごと」。こんなふうにイライラしたり、ときに落ち込んだりすることもありますよね。

ところが、ノートを上手に使っている人たちに聞いてみると、

「あれもしなきゃ、これもしたい……ぐちゃぐちゃだった頭の中が整理された」
「なんとなく過ごすのをやめて、子どものお昼寝中など、隙間時間を有効に使えるようになった」

といった声が聞こえてきました。

そこで今回は、家事、料理、家計簿、子育て、それぞれのテーマで達人25人のノートを紹介した書籍『家しごとがもっと楽しくなるノート術』(KADOKAWA)より、インスタグラムで大人気のカフカヤマモトさんのノートをご紹介します!

 

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子育て中は、毎日時間に追われて、なかなか立ちどまる瞬間もないのが現実です。そんななかで、子どもの行動をひと言、ふた言書いたことが「子育てノート」の始まりだと、カフカヤマモトさんはいいます。

「1人目の子どものときは、本当に余裕がなくて。出産は、すごく大変だったはずなのに、詳しい部分は忘れてしまっていたので、2人目のときには『なにか書いておこう』と思っていました。出産時は病院にもメモ帳をもっていって陣痛の様子を走り書きしたくらいです。でも日記として記録し始めたのは、第一子長男の出産後半年くらいたってから。『5年日記』という日記帳を見つけて、それに子どもの様子をひと言、ふた言メモするようになったんです」

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イライラしたことも、イラストにすることで笑いに変換!

 

カフカヤマモトさんの場合は、メモしていくうちに、小さなイラストを描くようになり、それが最終的には4コマイラストになる日も出てきました。

「書いているうちに、文章より絵のほうがそのときの様子を残せるかな、と思ってイラストになりました。それでも書いて残すスタンスは、文章のときと変わりません。『人に見せるためではなく、自分用に書く』ようにしています。あくまで記録なので、事実をそのままに。だからできごとをそのまま書いていると子どものことだけでなく、主人も登場してきて、いまでは家族全体の日記になってきました。私も日々見返していますが、いつか子どもが大人になったときに、見てもらいたいです」

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病み上がりのカフカさんと、ひざ4つ分の「プレミアム膝枕」の様子。日常が笑いに変わる瞬間です。

書いて記録する姿勢としては、文字でもイラストでも同じ。自分のためのノートづくりに、ぜひ参考にしたい「子育てノート」です。

ヤマモトカフカさんプロフィール

4歳の息子さんに1歳の娘さん、同い年の旦那さんとの4人暮らし。家族が登場する絵日記をノートに1日1ページほど記録したものをインスタグラム(@cafca_yamamoto)にアップしている。思わず笑ってしまうような子育て中の“あるある”シーンを、独自のシュールな視点で切り取ったイラストに、共感の声が多数。

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今回ご紹介した書籍情報

『家事も、家計も、子育ても・・・みんなのアイデアが満載! 家しごとがもっと楽しくなるノート術 』(KADOKAWA)

ノートや手帳ひとつで、日常はこんなに変わります!
「理想の部屋をキープできる」――ゆるりまいさんの暮らしノート
「月イチの記入で貯金ができた!」――うだひろえさんの家計簿
「子どもへのイライラが減った!」――カフカヤマモトさんの育児ノート

家事、料理、家計簿、子育て、それぞれのテーマに分けて、達人25人のノートを公開!毎日の家しごとがもっとラクに、楽しくなるためのノートの使い方を、たっぷり紹介します。