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いきみのがしが一番つらい! 早く産ませろ…と唱え続け、迎えた分娩は「爽快」!

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第一子の出産を振り返ってみました。

お腹が痛くなってポンッと産まれる。そんなイメージでいたお産。全然違った…。

 

2012年4月29日 06:00

うとうとしていたらおしっこを漏らした感覚。

ん?っと思いトイレへ。ちょろちょろと破水しておりました。

幸い気づくのが早かったので、布団を濡らすことはありませんでした。

ナプキンをあてて病院へ連絡。

主人にも報告。10時位の飛行機で実家へ来てくれるとのこと(里帰り出産でした)。

 

07:30

入院セットをもう一度確認して、ハラハラしながら朝ごはんを食べ、いざ母と出発。

車で病院に向かう途中もちょろちょろと出続ける羊水。

羊水がなくなって赤ちゃんきついんじゃないか(実際はそんなことないらしい)と、入り口付近にずっと力を入れていたので地味に疲労…。

 

09:00

来院して陣痛室でモニターを付けている間、隣の分娩室で妊婦さんが出産されていた。

いきむ声だけ聞こえる。母とドキドキワクワク。

産まれたときは、母と小声で「良かったねー」とにっこり。

 

モニター後に先生に診てもらうと高位破水とのこと。

子宮口がっちり&赤ちゃん全く下がっていない。

5分置き位に張りはあるものの、まだ陣痛はなし。でも破水しちゃってるので、入院決定。

お?なんとなーくお腹痛い?かな?位の痛さ。

母は一旦帰宅。TVを付けて大人しく横になっていることにする。

 

13:30

お昼ごはんが出た。おいしい。けど緊張してあまり食欲はない…。食べとかなきゃ後々きついと思って全部完食!

次第にお腹の痛みが増してくる。

ヨガのポーズとかしてリラックスを心がける。

14:00過ぎに主人到着。横になってお出迎え。

 

15:00

痛い……生理痛のひどいバージョン。

ここら辺からずっと、母と主人に絶え間なく腰を揉んでもらうことになる。揉むのをやめると痛みが増す。

たまに子宮口を確認してもらうも、開かず。

 

18:00

夕食が出るも全く食欲なし。けど食べなきゃと思って何か口にした気がする。

祖母と父が来院。

 

祖母が父を産んだ時の話をしていて、「あの頃は~大変だった」系の話だったがそれどころではない。

ちょっとイライラした。ごめんおばあちゃん。帰ってくれてほっとした。

人の話を聞く余裕は、もはやない。

 

20:00

痛くて痛くて声が出る。腰が痛い。ずんずん痛い。

他の病室に聞こえるので、ちょっと離れたモニター室へ移動。

もう汗びっしょり。痛い。

母と主人に交代で腰を揉んでもらう。

 

21:00~03:00

七転八倒タイム。あまり記憶なし。

母、眠気の限界でリタイア。主人にずっと揉んでもらう。

 

とにかくいきみたくて仕方なかった。

「もう嫌だ」と何回言ったことか…。

赤ちゃんだって頑張ってるんだ!と自分を励ましていたけど心が折れる。ごめんなさい。泣きながらいきみ逃がししていました。

息を吐く~。息を吐く~。

 

2012年4月30日 04:00

私の後に来院された妊婦さん2人が分娩室へ。

なんでだよ。私まだなのかよ。と泣きながら愚痴る。

この時、子宮口6センチ。まーだまだ。様子を見に来られた先生曰く、「昼過ぎくらいですかね」

そんな…とべそをかく。

 

07:00

先生に診てもらうもまだ7センチくらい。

四つん這いになって、母と主人二人掛かりで腰を揉んでもらう。

もうへろへろ。二人も疲労困憊。

 

10:00

子宮口8センチ。陣痛室が埋まっていたため、帝王切開する方の分娩室で待機。

早く産みたい早く産みたいはやく産ませろ。

ゴールが見えてきたので、あと少しと萎えきっていた気持ちを奮い立たせる。

 

11:00

子宮口9センチ。

遂に分娩台へ!!私の体力の消耗を考えて分娩OKの判断。

もうそれはそれは嬉々としていきむ。

すっごく気持ちがいい。

会陰?裂ければいいじゃない。と、あんなに怖がっていた切開すらもうどうでも良い。

ただ、目をつぶってしまうと頭の血管が切れて額や目の中に赤い筋が残ると聞いていたので、お腹を見るように気を付けていた。

 

助産師さんの掛け声に合わせて思う存分いきむ。

しかし、3回目くらいでスタミナが切れてくる。

赤ちゃんの心音が下がってきたので先生がお腹を押す。結構な勢いで、私、地味にビビる。

 

そうして…赤ちゃんお目見え。

若干チアノーゼが出ていたらしいけれど、元気に泣いてくれて、ほっとした。

赤ちゃんが色々と処置されている様をぼーっと観察。

顔がくしゃくしゃで、血が所々付いていて、あずき色をしていた。髪の毛がふさふさでびっくり。

 

しばらくしてカンガルーケアのため胸の上に乗せてもらいました。

あったかくて、重くて、香ばしいにおいがした。

なぜか最初に掛けた言葉が「いらっしゃい」だった。

君も大変だったね。ありがとうね。

 

その後、会陰の縫合やら点滴やらで1時間くらい分娩室にいました。

分娩台から降りるのが大変でした。全身に力を入れていたため、脚が動かず。つりそうでした。

気づけば両手にはマメが。皮がむけていました。

支えがないと立てず、車いすで自分の病室へ戻りました。数日、全身が筋肉痛でした。

 

よく『鼻からスイカ』説を聞きますが、私の感覚だと『鼻からスイカがじりじりと出てくるんだけど自然と出るまで力を入れちゃ駄目だからね』です。

いきみ逃がしが一番つらいのです。

分娩時は大きいう○こ出す感じでした。むしろ爽快。

以前どこかで、「出産時は痛みを和らげるために気持ち良くなるホルモンが出る」と聞いたことがあったのですが、本当でした。気持ちよかったです。

 

私の初めての出産は、母と主人(二人とも終わった後昏々と眠りました)はもちろん、先生やスタッフの皆さんに大変お世話になりました。

出産は一人でできません。周りに支えられて産まれた我が子。本当に感謝感謝です。

 

反省ポイント ~ 第二子出産時に気を付けたこと ~

・腰を揉むのは最後の手段!

一度揉み始めるとずっとし続けないとつらくなります。ぎりぎりまで一人で対処した方がベターです。

 

・バースプラン

里帰り先の病院では、特にバースプランを立てていませんでした。

第一子の陣痛の際、お産が立て込んでいたのか結構放っておかれていて、いきみ逃がしが上手くいかずパニックになったことから、第二子出産の病院では、助産師さんのフォロー体制について希望を出しました。

二人目の出産時は、「力抜いて~」などの言葉でのフォローや、いきみそうになる度にお尻を押してもらうなど、色々サポートしていただきました。

著者:ははん

2012年4月に息子を出産。2016年5月に娘を出産。

一人目の時のお産では、こんなはずじゃなかった~と悔いが残りました。

二人目はリベンジ出産。2時間半の安産でした。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。