妊娠初期、悩まされました。つわりに。
私の場合、「においづわり」でした。
朝、夫の使用後のトイレがどうしても嫌で、必ず消臭&掃除をお願いしていました。
(めんどくさかっただろうなぁ…)
忘れられた日は怒りで泣けてきて、鼻をつまんでガシガシ掃除していました。
このころはホルモンバランスが崩れるからか、つわりからくるストレスなのか、本当に些細な事でイライラしたり泣けてきたり。
トイレが臭くて怒り狂って泣くなんて、たぶん人生でこの時期だけでしょうね。
産婦人科の先生には、「二卵性の場合、胎盤が二つできる関係でつわりは重いかも」と言われていました。
初めての妊娠だったので比べようがないのですが、つわりの辛さとこの時期のイライラには堪えました。
電車って本当にいろんなにおいがするんですよね。(香水、汗、衣類の匂い、etc…)通院のため40分は電車に乗っていなければならず、夏もマスクをつけました。
買い物は生ものをみるとにおいを想像してえずくので、目線をずらしながら。例えばお菓子売り場を見ながら豚肉をカゴにいれたりするわけです。私が警備員だったら絶対マークします。
一番辛いのが、料理。お米の炊ける匂いはもちろんダメ、お肉などの生ものはえずきながら調理していました。これまた何だか泣けてくるんです。
この時から吹っ切れたようにコンビニやお惣菜に頼るようになりました。
夫、ありがとう。
トイレの文句ばかり言ってごめんね。
いいじゃん、コンビニ。
いいじゃん、お惣菜。
頑張らない、無理しない。
つらいときは買い物だって頼めばいいし。
なんとなく気持ちが楽になったのでした。
お腹の赤ちゃんたちのためにも、減らせるストレスは減らした方がいいはず。
ちなみにこのころ、すすんで食べたいと思ったものは唯一、トマトでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
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著者:ウラク
年齢:27歳
子どもの年齢:1歳
2015年に二卵性の双子(姉弟)を出産。「双子育児、大変すぎて全然覚えてない!」ということにならないよう、インスタグラムに育児絵日記の投稿を開始。ボールペン1本で綴る双子との毎日を絶賛公開中。
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