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「双子ですね」 言われた瞬間、脳裏によぎる双胎のリスク。悩みに悩んだ産院選びも白紙に by pika

こんにちは、pikaです。2歳の双子男児を育てています。

不妊治療編から続きまして、今回から双子妊娠~出産編をお送りします。
今回は、産科デビューした時のお話です。

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不妊治療専門クリニックを卒業するにあたり、まず必要だったのが紹介状の宛先となる「分娩施設」を決めておくことでした。

初めての出産。産科の口コミを読んだり、バースプランについて調べたり。 わたしの希望する産院も、早めに予約をしないと定員に達してしまうという口コミあり。

まだ妊娠ごく初期の不安定な時期ではありましたが、直接病院に行き分娩の予約を取りました。

 

そして迎えた妊娠10週の初診日。
それまで体調不良や出血もなく、きわめて順調だったわたし。この日も普通に診察を受け、帰宅するつもりでいました。

ところが待っていたのは予想もしなかった展開…
診察前採尿で判明した出血から始まり、診察ではなかなか胎児を確認することが出来ず。

エコーを4台替え、先生も何度か交代し。あいだに休憩を挟みつつ、ようやく判明した双胎妊娠。 診察開始からはゆうに1時間が経過していました。

 

「双子ですね」
と言われた瞬間、脳裏によぎる双胎のリスク――

 

わたしが戻した受精卵は1つ。双子ということは一卵性の双胎な訳で…

これは、大変なことになってしまった。

エコーに映る小さな2つの白ゴマたちを眺めながら、どこか他人事のような、信じがたい気持ちでいました。

悩みに悩んだ産院選びでしたが、「リスクが高いため当院では診れません」とのことで病院選びも白紙へ。

まさに青天の霹靂。ですが、長い1日はまだ終わらないのでした。

次回に続きます。

※ちなみに初診時のエコーが見えにくかったのは、尿が溜まっていたせいもあったらしく。 年配の先生の指示で一度トイレに行ってから再度エコーをしたところ、とても鮮明な双子たちを拝むことができました。 経膣エコーは、診察前の排尿が大事!

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著者:pika
子どもの年齢:2歳双子

2014年5月生まれの双子を育てています。産科ではありませんが医療職をしています。「妊活ブログ」・「双胎妊娠ブログ」を経て現在は双子育児4コマ漫画ブログを運営中。

ブログ:「ふたご絵日記

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