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赤ちゃんの白い舌に「これ、カビですよ」小児科医に告げられびっくり!

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娘が2か月になり、予防接種を受けるために小児科に行った時のことです。
予防接種の前の診察で口を診てもらったところ、先生から「舌が白いね。これ、カビですよ!」と言われました。

えっ、カビってどういうこと?
舌にカビって生えるの??
しかも2か月のあかちゃんが!?
あまりの衝撃で頭がいっぱいでした。

確かに上の子より舌が白いとは思っていましたが、娘にはたまにミルクを飲ませることもあったので、ミルクのせいで白くなっているのだと勝手に思い込んでいました。

「何でカビが生えるんですか?」と聞いたところ、
「口を閉じて寝ているからだよ。大人でも牛乳を飲んだ後、そのままにしていたら気持ち悪いでしょ?赤ちゃんも同じだよ。だから、授乳後にガーゼで舌を拭いてあげるか、湯冷ましを2、3滴あげてみてね」とアドバイスされました。

そして、「ひどくなったら抗生物質を飲まなくてはいけないけれど、今ならまだお薬を飲まなくても大丈夫だよ」と教えてくれました。

上の子が何ともなかったのは、よく泣く子だったから?
それとも口を開けて寝る子だったから?
そんなことを考えてしまいました。

落ち込みましたが、先生に気付いてもらえて良かったと前向きに捉えることにして、早速、授乳後にガーゼで舌を拭いてみることにしました。

娘は顔を左右に動かして嫌がって泣き、なかなか舌の奥まで拭かせてくれません。
舌の前部分しか拭けなかったのですが、そのガーゼを見てみると、白色とクリーム色のカスのようなものがついてきました。
このまま奥まで舌を拭けば、あっという間にキレイになる!とは思ったのですが、授乳後の幸せそうな笑顔の娘の口を無理やり開けてガーゼで舌を拭くことが可哀想で、出来ることならもうやりたくないと思いました。

次からはもう一つの、湯冷ましをスポイトで2、3滴あげる方法にしてみることにしました。
授乳後に試してみると、顔をしかめて嫌がっていましたが、泣くことはありませんでした。
娘には湯冷ましをあげる方が良いと思い、授乳後に毎回湯冷ましをあげ続けました。
何度かあげているうちに、嫌がる様子もなくなりました。

すると、次の日には前日より白い部分が減ったのがわかるくらい改善し、1週間後にはねっとりくっついていた白いカビがほとんどなくなりました。

ミルクのせいで舌が白くなったと勝手に決めつけていたことを反省しました。
また、気になったことは小さなことでも相談してみることが大事だと改めて感じる出来事でした。

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著者:しおにゃん
年齢:34歳
子どもの年齢:5歳、3ヶ月

5歳の男の子と3ヶ月の女の子を育てています。
下の子を泣かせずに上の子をお風呂に入れることができるか、ご飯を作る時間は確保できるか等、毎日ドキドキしながら生活しています。
家事と育児に追われヘトヘトの毎日ですが、子どもたちが寝静まった後に大好きなおやつを食べることを楽しみに毎日頑張っています。

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