どうもこんにちは。
のばらです。
さて今回は
3人目の出産後の話でも
聞いてちょうだいよ。
私は上の子2人を帝王切開で出産しておりますので
今回も帝王切開での出産でした。
無事に手術を終えた後
私は麻酔で意識が朦朧としておりましたので
まだしっかりとは赤ちゃんの様子を見れていなかったのですが
上の子たちと一緒に
赤ちゃんを見ていた主人が
ある異変に気付きます。
赤ちゃんの呼吸が早い。
気付いた主人はすぐに看護師さんを呼び
赤ちゃんを診てもらったようです。
その後主人と
少しずつ意識が回復してきた私にも
先生が説明してくださいました。
一過性多呼吸。
肺に溜まった羊水が
うまく排出、吸収しきれなかった際に
みられる症状だそうです。
そしてこれは
帝王切開の場合に
発症率が高くなるんだとか。
一過性ということで予後は良好だし
命に関わるようなものではないと説明を受けるも
すぐに抱かせてもらえないという状況に
少なからず動揺したのを覚えております。
そもそも私は怖がりで
1人目の出産の時から
出産、特に帝王切開に関するリスクを
ほとんど調べたことがなかったのです。
そんな素振りを見せていなかった主人ですが
あとで聞いた話だと…
生まれてくるという喜びだけだった
1人目の出産時。
突然の緊急帝王切開になり
予期せぬ展開に
案外衝撃を受けたようで。
2人目からは予定帝王切開になりましたが
1人目の時のように
思いがけない展開になっても
慌てないように
落ち着いて行動できるように
事前に色々と調べていたんだとか。
ちゃんと出産に向き合おうとしてくれていたんだと
この時改めて実感したのです。
その後赤ちゃんは保育器に入り、
母子同室だったはずの入院生活は
一転、母乳をあげたくても直接あげることのできない
離れ離れの生活に。
看護師さんは言います。
「帝王切開ではよくあることなのよ。
今のうちにゆっくり休んでねって
赤ちゃんが言ってくれてるの。」
今思い返すと、
この考え、嫌ねぇ。
帝王切開だって立派なお産だと
胸張って言えるのに。
今なら看護師さんは
優しくフォローしてくれていたとわかるのに。
当時心に余裕なんか少しもなくて
ナーバスになってた私は
卑屈な考えになってしまっておりましたの。
酸素投与などで赤ちゃんの様子をみていたものの
結局あまり改善せず
出産した個人病院から
総合病院へ転院した我が子。
私の心は
ますます余裕が無くなっていくのでした。
これから出産を控えた方に伝えたいのは、
出産にしっかり向き合って
事前に少しでも多くの知識を
身に付けて欲しいということ。
そしてそれ以上に
これからパパになる男性陣。
出産前後のママは
精神的にホントに不安定だから
パパが頑張るんだ!
ママが一番頼りにしたいのは
あなたなんだから!!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:のばら
年齢:31歳
子どもの年齢:4歳・2歳
マイペースな女優園児とツンデレなイヤイヤ期の姉妹の母。
育児絵日記ブログ「キミがお嫁に行くまでは~ムスメ 初級編~」を更新中。鼻唄・足のサイズ・独り言・体の横幅など、全体的に大きくなってる気がするけど気にしないよ。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。