妊娠・出産・育児の情報サイト


「もうムリ!産んじゃいます!」からの三男誕生。その時お股の間に見た衝撃的なものとは? by マルサイ

前回エピソードまだ産まれないと言われたけど…もう無理、出る!! 理性では我慢できないいきみ感、来襲 by マルサイ」からのつづき…

このままでは産まれてしまう‼︎
今こそナースコールを‼︎

そう思いナースコールのボタンを押し助産師さんの声を聞いた瞬間、第二波(ビッグウェーブ)が襲ってきました。

どうされました〜?と聞かれたところで説明する余裕など全く以ってナシ‼︎

f:id:akasuguedi:20170329065826j:plain

即駆け付けた助産師さんの顔に「ヤバイ‼︎」と書いてあるのが見てとれました。

子宮口はまさかの全開。
その時ようやく「3人目は進行が早い」ということの意味を理解したのです。(進行が早いというか急展開というか

f:id:akasuguedi:20170329065907j:plain

助産師さんの準備が整うまでいきむことを禁じられた私。
けれど身体は産む気満々。

助産師さんたちのやり取りを聞いていたら待つことに痺れを切らしてしまい、つい勝手にいきみ始めてしまい、そこから強引に本番突入。

f:id:akasuguedi:20170329065952j:plain

この頃になると急に肝が座り「もうどうにでもなれ」とか「我が生涯に一片の悔いなし」といった心情。
なので会陰切開が間に合わなくても破けても産まれてくれば何でもいいやといった具合。(で、案の定破ける)

そんなわけでお構いなしにいきむコト3回目

f:id:akasuguedi:20170329070033j:plain

375
AM4:20
2865
グラム

三男誕生〜‼︎‼︎

その直後取り上げられた三男を受け取り「よく頑張ったね〜」と声をかけ、夫に臍の緒を切ってもらいました。(そういえば夫はずっと横についていたのでした)

この瞬間は本当に幸せです。

そんな幸せの絶頂で目に飛び込んできたのがこちらの図

f:id:akasuguedi:20170329070131j:plain

大股開きの向こう側に、院長と長男がいる。
夫でさえ立ち入ることの許されない聖域に、長男がいる。
この光景のインパクトがあまりにも強く、三男が霞んで見えた程でした

何はともあれ元気に産まれてきて本当に良かった‼︎


…期せずしてこの記事を書いたのは三男の2歳の誕生日でした。
2
年前のあの日、産まれたばかりの三男を胸に抱いた時感じた命の重みを今でもハッキリと思い出すことができます。三男、産まれてきてくれてありがとう!

>>次回エピソード:禁断のおまた側から出産の様子を全部見ていた長男。その感想は…? by マルサイ

ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事

【400人にアンケート】2人目の出産は楽って本当?先輩ママの実感を聞いてみました【400人にアンケート】2人目の出産は楽って本当?先輩ママの実感を聞いてみました2人目の出産は、初産のときとはまた違う悩みや喜びがありますよね。初産に比べて楽って本当?上の子がいるから大変なこと、嬉しかったこと。2人目を出産したママたち、400人以上が本音で語ります。…

f:id:akasuguedi:20160622210215j:plain

著者:マルサイ
年齢:37歳
子どもの年齢:7歳・5歳・2歳

子どもたちが寝静まった後の大人のゴールデンタイムに描いた絵日記をインスタグラムに投稿するのが最高の娯楽。趣味は田んぼの生き物を観察すること。単行本「男子が3人います。」(大和書房)発売中!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。