やって欲しくないことや危ないことを子供に覚えさせるためにはやはり、ある程度は実際にやらせてみることも必要なのではないかと我が家では考えています。
あくまでも「危なくない範囲で」という条件はつきますが。
まだ言葉の通じないやんちゃ盛りの小さな子供に言い聞かせのみでルールを覚えさせようなんて正直、挑戦する気も起きません。先に私の心が折れてしまいそう。
やはり実体験からの学びは身につきやすいようで、
この件以来、息子はおひつに見向きもしなくなりました。
そもそも「ダメ!」と言われるから興味が募ってしまうのかもしれません。
本人は悪いことをしてやろうと思っているわけではないのですから(多分)、こちらもおおらかにかまえて「気がすむまでどうぞ」というスタンスでいると、意外と大事には至らないことが多いです。
先日、一番やって欲しくなかったトイレットペーパーチャレンジをされた時は、巻き取られたペーパーを集めて細かい部分の埃取りに利用するなどして活用し、
「まめのおかげでトイレ綺麗になったし…」と思うことで私自身もさほどイライラせずに済みました。
著者:横峰沙弥香
年齢:32歳
子どもの年齢:1歳
1984年生まれ イラストレーター。長崎県出身。2015年に産まれた息子の育児絵日記をInstagram(ID:SAYAKAYOKOMINE)で毎日更新中。
ブログ:【まめごはん】
著書:「まめ日記」