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「みんな奇跡の連続で生きている」妊娠中を振り返って改めて感じたこと。 by ゆうひまほ

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そんなこんなで、生まれてきた息子も、もう二歳。 

 

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妊娠中、新生児の間は睡眠時間が取れなくなったり、お世話が大変だろうな、と想像していました。

 

しかし、実際生まれてみると… 

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何がどうとかではなく、ただ単に「死なせない」ことで精いっぱい。 そしてそれが何より一番大変だと思い知りました。

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新生児の間は、ほんの些細なことで「大丈夫だろうか」と心配になり、 ハイハイ出来るようになると、危ないものを触ったりしないように目を光らせ、 歩けるようになってからは、自分の身を危険にさらし…。

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まさに「24時間ノンストップで死のうとしている人を止めるのが育児」という感覚です。 
ニコニコ楽しく遊んでいると思ったら、次の瞬間走り出して転んでワーッと泣いて。 とにかく目が離せない。

 

 

最近は体も大きくなったし、息子が眠っている間はすこしホッとしていられるようになりましたが、それでもまだ心配ごとは尽きません。 

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今回、このような場所を与えていただき、妊娠中のことを振り返ってみてあらためて「息子がここで生きている」ことは奇跡だなと感じました。
自分自身も、夫も、息子も、周りのみなさんも、みんな奇跡の連続で生きている。
そして、私はその奇跡の一端を担っているんだなぁ…。 
その責任を感じつつも、「生きているだけで奇跡なんだから」と、小さな失敗で自分を責めないようにしよう、と考えるようになりました。

 

 

さて、21回に渡って書かせていただいた「えーやらやっと体験記」ですが、今回で最終回となります。読んでくださったみなさま、短い間でしたがありがとうございました。
今後もブログは続けていくので、そちらも読んで頂けたら嬉しいです。

 

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著者:ゆうひまほ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:2歳

36歳で妊娠出産、現在元気いっぱいな一歳男児を必死で育てています。広島を愛するアニソンヲタなミーハー主婦。
イラストだけでなく、手芸やDIYも好きな、「なんでもとりあえず自分でやってみる」派です。現在はそれらに没頭する時間が無いのが悩み。
ブログ:よいやさのゆっちサン

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