長男と一緒に過ごす初めての夜の話です。
日中のお世話はなんとかこなせたので、この調子なら夜も大丈夫!と思いながら長男が寝たタイミングで私もベッドに入りました。寝ている間に長男に何かあったらどうしよう、起きられるかな、と心配していたのですが、
心配していたせいか眠りが浅く、長男の泣き始めの「すんすん」という息遣いだけで目が覚めました。
助産師さんや看護師さんから教えてもらった「泣いた時にやること」を順にやっていったのですが、全く泣き止まず、泣き続ける長男。完全個室とはいえ、次第に大きくなっていく長男の声に「迷惑じゃないかな…早く泣き止ませなきゃ…!」と焦っていました。
そして…
泣き続ける間に何度かオムツ替えと授乳を繰り返し、しばらくした後ようやく寝てくれました。初めて聞く新生児の泣き声は初心者ママだった私にはとても大きな声に聞こえ、泣いている時間がとても長く感じました。
ようやく私もまたベッドに入ったのですが
ようやく眠れた…というところでまた呼び出しがかかります
昼間は寝てばかりで、お見舞いに来てくれた人たちからは「よく寝るいい子ねぇ〜!」なんて言われていたのですが、夜に覚醒するタイプでした…。
産まれたばかりで朝も夜もまだ分からない頃なので、単純に昼夜逆転していただけなのですが、あの頃の私には「泣き止ませないと!」「可哀想!!」という焦りから、ただオロオロするばかりでした。
夜の間はこの繰り返しでほぼ起きっぱなし。昼間はお見舞いや育児指導などであまり寝る暇がなく、産後しばらくは寝不足で常にぼーっとしていました。
2人目を出産した時は「赤ちゃんは泣くもの」と初めから分かっていたので余裕がありました。
2人目出産後の余裕をあの頃の私に分けてあげたいです。
>>次回エピソード:乳首が切れて、激痛のなか授乳…。そのとき助産師さんに言われてショックを受けた言葉とは by ぽんぽん
著者:ぽんぽん
年齢:30歳
子どもの年齢:1歳、3歳
妊娠・出産・育児にあれこれ理想を抱いていたが、なかなか思い通りにはいかず空回りしまくる日々。次男の出産を機に育児ブログを書き始める。日常の出来事や成長記録、悩みなどを老後に読み返して懐かしむために残しています。
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