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年季の入ったバリカンで子どもの髪をおうちカット!長男1歳で決行した感無量の断髪式 by tomekko

こんにちは。Tomekkoです。

突然ですが、子どもの散髪ってどうしてますか?

月齢や性別にもよるかと思うんですが、幼児までは家でパパママが、というご家庭も多いんじゃないでしょうか。

 

かくいう我が家も、男子ということもあり、兄弟揃っておうちカット。

バーバーパパです(ん?)。

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最初に手にしたのは、なんと義実家に行った時に「懐かしいのが出てきたのよ!」と義母が出してきてくれた古い古いバリカンでした。

 

なんと、メーカー名がカタカナ表記!

夫が幼い頃に義母が散髪に使っていたという昭和の年代モノ。もはや「発掘」と呼びたくなる実家あるあるでした。

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それでも我が家には何も道具が無かったためありがたく頂戴し、初代バリカン君で長男の散髪をするようになりました。

 

長男初めての散髪は、1歳過ぎに行った名付けて『長男関引退断髪式』でした。

 

我が家はワタシの家系の遺伝で、二人とも生まれた時の髪の毛が金髪メッシュなんです。後から、「羊水焼け」と言うらしいと知ったのですが、この金髪、なんとなくへその緒よりも大切な記念のように思えて、ずっと切れずにいたんです。

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伸びてきた前髪をちょんまげにして、よく女の子に間違われたこと。柔らかい赤ちゃんの髪を優しく結べるヘアゴムを探して、最終的に温泉旅館のアメニティのゴムにたどり着いたことも今ではいい思い出です。

 

10センチ以上に伸びれば筆が作れると聞いて、十分な長さまで伸びた10ヶ月ほどで断髪式をしたわけですが…

 

母、父と順番に粛々とハサミを入れ、長男がお腹の中から持ってきた金髪を切り離す時は切なくて感慨深かったですねぇ。。。

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しかしこの髪、ネットで送ると筆にして送り返してくれるというお店に送ったところ…

 

なんと、一番大切だった金髪部分がどうやら「傷んでる」と判断されたようで…ばっさり切り落とされ、ただの茶色い筆になって帰ってきたのでした…

 

あんなに大事に取っておいたのに…その時のショックったらもう、本当にしばらく立ち直れなかったですね(涙)

結構高かったけど、筆の入った箱ごと、飾ることもなく奥深くにしまい込んでしまいました。がっかり。。。

 

 

それはともかく、年季の入ったバリカンはその後もしばらく活躍しましたが、使い手のスキル不足もさることながら、やはり切れ味やできることにも限界があったようで、長男は、すわ虐待か!と疑われるような仕上がりも数回経験することになりました(笑) 

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そんな実地(長男)で修行の日々を重ね、父ちゃんの方も回を重ねるごとにスキルアップしていきました。

上達してくると、男子あるあるでしょうか。道具へのこだわりも見せ始め、長男4歳の頃にはいろんなヘッドに付け替えのできるコードレスの最新式バリカンへと買い替えていました。

 

ヘッドをカシャンカシャーンと取り換える様子は戦隊ごっこに興じる男子そのもの。そんな嬉々とした姿を横目に家計簿をつけるワタシ。

オシャレな美容室に足繫く通ってるけど、自分の髪もそのバリカンで刈ればいいのに…なーんてこの場をお借りして毒づいてみたりして。

 

次回は、うちの子たちはこうやって散髪しています!をレポートします。

 

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著者:tomekko
年齢:35歳
子どもの年齢:長男4歳、次男8ヶ月

4歳差の兄弟に日々育てられています。次男誕生を機に、インスタグラムでこそだて絵日記を始めました。ビッグベビーの次男に体力を奪われ、マイペースな長男に精神力を奪われながらも、絵を描く時間が最高の癒し。

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