悪阻が始まって間もなく…
毎回食い入る様に観ていた大好きな焼き肉のCMも観ているだけで胸焼けがする様になり、食べ物も段々と受け付けなくなってハッシュドポテトに縋る毎日。
こんな状態で赤ちゃんへの栄養は大丈夫なのかと不安を抱えながらも、水分だけはしっかり取っていこうと心がけていました。
ある日、いつもの様に冷蔵庫からお茶を出してリビングへ向かうと…
なんと!!
当たり前の様に飲んでいたお茶が飲めなくなってしまったのです!!
「食べ物の好みが変わる」というのは覚悟していましたが、まさか「飲み物の好みも変わる」なんて思ってもいませんでした。
これは想定外の出来事です。
「旦那くんどうしよう、遂にお茶まで飲めなくなった!!!!」
きっと仕事終わりに見てくれるだろう、と旦那さんへメールを送信。
するとその夜…
ブラボーーーー!!!
さすが私の愛する旦那さん!!
柑橘系、スポーツドリンク、炭酸飲料、乳酸菌飲料、まんべんなく揃えてくれたのです!!
早速、どの飲み物なら口に含めるのか試してみることに。
考えろ、考えるんだ。このままだと干からびてしまうぞ。
何か私にも飲める物があるはずだ。
そうだ・・・・原点に戻ろう。
「水」すら飲めないだと?!
あの水だぞ?!
H2Oだぞ?!
人体の約60%を占めてると言われているあの水だぞ?!
水が飲めないなら私はいったい、何を飲めば良いってんだ!!
頭に血が上ったまま私は冷凍庫に手を伸ばした。
それから私は氷で水分補給する日々を送りました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>次回エピソード:トイレで一勝負して気合を入れていざ出陣!1日中トイレにこもるツワリ妊婦が出かける先は? by チッチママ
著者:チッチママ
年齢:27歳
子どもの年齢:0歳
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