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親への感謝、深い慈しみ、そして自身の成長…私が母になって変わったこと8選!<後編> by グラハム子

こんにちは。最近蚊に愛され過ぎて困っているグラハム子です。

今回は前回に引き続き、母親になって変わったなと思うことを描いていきたいと思います。

 

6、親の苦労がわかるようになる

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子どもが生まれる前までは、言う事を聞かず外でギャン泣きしている子を見ると口にこそ出さないものの、うるさいなぁと思っていました。
スーパーで親の手を振り払って行ってしまう子などを見ると、(どうして落ち着かせられないのかな?)なんてエラそうに思ってしまっていました。

しかし実際に自分で子育てをしてみて、
子どもが言う事を聞かないことも
場所を構わず泣いてしまうことも
大人しく手を繋いでいてくれないことも
よーくわかりました。

今は泣いている子を見かけても、(あらあら、ご機嫌斜めなのかな。ママも大変だけど頑張ってね。)と、まるで親戚のおばちゃんのような気持ちでいます。

同時に自分の親への感謝の気持ちも改めて感じました。
育ててくれてありがとう。言葉だけじゃなく、心からそう思います。 

 

7、 自分の時間とお金の大切さを痛感

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独身の頃は自分に好きなだけお金も時間もかけられました。それが今では自分の睡眠時間すら自分でコントロールできません。
お金も、おむつ代、子ども用品、幼稚園代だけでも結構な出費。なかなか自分のものにまで回せません。
でもそれがものすごく不満かと言うと、決してそうでもなく、自分の服を選ぶより子どもの服を選ぶ方が楽しかったりもします。
なんてったって子どもが一番。
子どもの為なら自分を犠牲にできます。こんな感情が当たり前のように湧いてくるなんで思いませんでした。

  

8、 子育てを通じて自分自身も成長できた

赤信号を守るようになった、挨拶をしっかりするようになった・・・など、細かいことをあげれば沢山あります。
その中でも私が一番自分自身成長したなと思うことは、まわりと比べず自分の幸せを見つけるのが上手くなったことです。

うちの娘は先天性疾患があります。
産まれたときは、なんでうちの子が、とか、健康に産んであげられなくて申し訳ない、とか様々な感情が渦巻いて、泣いて過ごす日々が続きました。
でも娘と毎日を過ごしていると、ゆっくり少しずつ、ちゃんと成長しているんです。
初めて娘がにこっと笑った時、あぁ、この笑顔を私が守らなくちゃ・・・!と強く思いました。
まわりと比べたらできないこともあるかもしれないけれど、それを悲しむよりも、娘ができたことを一緒に喜んだ方がずっと幸せだという事に気付きました。

そしてそれに気付けた時、なんだか自分も母としてひとまわり強く大きくなれた気がしました。

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子育ってって、楽しいです。
大変だけど、その分幸せなことがいっぱいあります。
この子たちが産まれてきてくれて本当に良かったな
と毎日思っています。

  

以上、私が母になって変わったなと感じたこと8選でした♪

 

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著者:グラハム子
年齢:29歳
子どもの年齢:2歳と1歳

いたずらっ子で元気いっぱいな兄妹に振り回されているお母さん。堅あげポテトと甘いコーヒーが好き。 家族が寝たあと夜中にインスタグラムで育児絵日記を描いています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。