こんにちわ、もものしかです。
皆さんは、お腹の中の赤ちゃんの性別が判る前、男の子かなぁ?女の子かなぁ?と、なんとなく感じましたか?
私が初めて妊娠した時、特に性別はどちらでもよかったのですが、なんとなく私が産む1番初めの子は〈女の子〉かなぁ…と感じていました。
これぞ、母の勘ですよね。
思いっきり〈男の子〉でしたけどね。
母の勘って何だろうっていうね。
長男タローが1歳になり、程なくして2人目を妊娠することができました。
性別が判る前の周りの反応は、みごとに…
という意見ばかりでした。
OK!OK!じゃ、精子と卵子に相談して、X染色体に今からでも頑張ってもらえるか聞いてみるねっ!
という訳にもいきません。
実際、次も〈男の子〉だと判った時…
ちょっと待って、と。
男の子、2人ですよ。
私が、ヴェルサイユ宮殿に嫁いだ女王だったら、すっごい重宝されたんじゃないんですか、と。
お世継ぎバンザーイつって。
パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない?つって。
私はパンも、ケーキも、あとパンケーキも食べますし、そもそもヴェルサイユに嫁げませんけど。
誰も、私を傷つけるつもりで言ったのではなく、なんとなく言ったこと。
そんなことは頭では分かっていても、心の中は
酷いつわりや、2人目の子育てへの不安、妊娠中のホルモンバランスも合わさって、出産前になんだかモヤモヤした気持ちで過ごしていました。
そんなある日。
スーパーのレジのおばちゃんに、突然声をかけられました。
その一言が、とても嬉しかったです。
おばちゃんが、それをどういう意図で言ったのか、分かりません。
でも、それまでにモヤモヤしていた私が、2人の男の子を授かれて本当によかったと思わせてくれるには、充分な言葉でした。
時は流れ、そんな我が家の兄弟も、3歳と1歳。
ケンカも多いですが、幼いながらに、お互いの存在がなくては生活が成り立たない程に、お互いを必要としています。
2人の成長が、少しずつ私の子育ての自信へと繋がり、周りの人に何か言われても以前ほど気にならなくなりました。
世の中には、色んなかたちの《我が子》がいると思います。
他人がなんと言おうと関係ない。
私達母親には、我が身を犠牲にしてでも、子供に誰にも負けない愛情を注いでいる自信があります。
三兄弟、四姉妹、一人っ子、双子、異母兄弟、年子、年が離れた姉妹…どんな組み合わせでも、我が子であれば、それこそが最高の組み合わせだと思います。
改めて我が子に思うのは、私たちを親に成長させてくれてありがとう。
私たち夫婦の間に産まれてきてくれて、幸せにしてくれてありがとう。
>>次回エピソード:大暴れ、ワガママ放題、そして母に感染…。家庭内大恐慌を巻き起こす、子どもの風邪 by もものしか
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:もものしか
年齢:肌年齢47歳
子どもの年齢:3歳と1歳
先立って紹介することが何もない、ただの主婦です。色ぬりが苦手で、サザエの内臓のような色合いの絵になってしまいます。
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