長男と退院した日のことです
とにかくありとあらゆるものから息子を守りたい一心で、1人謎の戦いをしていました。笑
外気も、紫外線も、風も、息子に向かってくるものは全て敵のように見えました。2人目を産んだ後はこのような感覚には襲われなかったので、きっと1人目で何もかもが不安で心配だったのだと思います。
家に帰ってから
息子に触れる人には手洗いと消毒を徹底してもらっていましたし、非喫煙者である夫のスーツから 微かに漂うもらいタバコ臭まで気になりました。
そのほかにも息子の服を洗う洗剤を指定したり、息子を寝転がらせるところには必ず綺麗な息子専用のタオルを敷いたり、母乳の素となる私の食事にも異常に気を付けたりと、出産してからしばらくの間はピリピリとしていました。
妊娠中に色んな育児書を読んだり、ネットで良い事・悪い事を調べていたのですが、過度の情報収拾(一部は信憑性がわからないものまで)が心配性の私には良くなかったようです。
今思い返せばもっと穏やかに過ごしていれば良かったのになと思うのですが、こんなピリピリ状態の私にも文句を言わず、嫌な顔せずに付き合ってくれた夫と、手伝いに来てくれていた母には感謝しかありません。
息子が成長するにつれて徐々に過度な心配や不安は無くなりましたが、1歳過ぎまでは守りに必死でした。
>>次回エピソード:夫に触れられるのが不快!母が息子を抱っこするのも嫌!これが噂のガルガル期なのか… by ぽんぽん
著者:ぽんぽん
年齢:30歳
子どもの年齢:1歳、3歳
妊娠・出産・育児にあれこれ理想を抱いていたが、なかなか思い通りにはいかず空回りしまくる日々。次男の出産を機に育児ブログを書き始める。日常の出来事や成長記録、悩みなどを老後に読み返して懐かしむために残しています。
ブログ:ぽんぽん子育て
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