こんにちは、pikaです。3歳の双子男児を育てています。
双子妊娠中のお話。
今回は、職場や周囲への妊娠報告のお話です。
妊娠10週のある日。産科の初診で「双胎であること」「出血のため安静が必要なこと」をいちどきに伝えられ、その日を境に動けない体となってしまいました。
それまで大きな症状もなく平穏に過ごしていたのが一変、横になったまま天井を見つめる生活へ。そしてお腹には双子。まさに青天の霹靂…
妊娠8週のエコーで写っていた胎児は1人。
まさか双胎とは思わず、「安定期をすぎたら妊娠報告。時期的にはちょうど年度の終わりまで働けるな~」とのんきに考えていました。
職場にはまだ妊娠を伝えていなかったため大変驚かれ、また突然の休職となり多方面に迷惑をかけることに…。
本当に何が起こるかわからないのが妊娠。
せめて直接迷惑をかけてしまう相手にだけでも、早めに妊娠報告をしておけばよかったな、と後から思いました。
その後も中期に入る手前まで出血が止まらず、なかなか復職できない日々が続きました。
復帰のめどが立たず、双胎では長く働けないということもあり。安静中に解雇の連絡が。結局、挨拶にも伺えないまま退職へ…
その後、落ち着いてから挨拶に伺いましたが、「産後、戻っておいでよ~」と優しく声をかけていただき。本当に申し訳なさでいっぱいだったので、救われる気持ちでした。
出血がおさまってからも、安定期のないと言われる双胎妊娠。
自覚症状がなくても、双胎間輸血症候群など双胎のリスクは健診でしか確認できず、いつ何が起こるかわからない…
悩んだ末、親・兄弟などごく近しい人以外には産後に「実は双子で…」と報告する形となりました。
産後の双子報告はサプライズだったようで、これまた別の意味でおさわがせしてしまいました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:pika
子どもの年齢:3歳双子
2014年5月生まれの双子を育てています。産科ではありませんが医療職をしています。「妊活ブログ」・「双胎妊娠ブログ」を経て現在は双子育児4コマ漫画ブログを運営中。
ブログ:「ふたご絵日記」
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。
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