出産時の出血が多かったため、初めて娘のオムツを替えたのは産後3日目だった私ですが、最初のオムツ替えのことはよく覚えています。
大体のやり方はイメージ出来ていましたが、漏れないコツや赤ちゃんの扱い方の指導を受けたかったため、通りがかりの助産師さんを呼び止め隣で見ていてもらうことにしました。。
そして緊張しながらオムツを開け、戸惑いました。
うまく説明できませんが、拭くべき部分に小指の先くらいの大きさのゼリー状の物が付着していました。
見た目的にはフタのようで、赤ちゃんの性器を守る大切なバリアー的なものなのかと勘違いして慌てましたが、「新生児帯下」という女の子の赤ちゃん特有の分泌物だったそうです。普通にぬぐって事なきを得ましたが、その場に助産師さんがいなかったら迷った末にそっとしておいたと思います。
私のオムツ替え時の驚きはこれでは終わりません。
また別のタイミングでオムツを替えようとした時のことです。
少量ではありますがオムツに血が付着していて、思わずナースコールを押してしまいました。大変な病気なんじゃないかと肝が冷えましたが、これも女の子の赤ちゃんによくある「新生児月経」という生理現象だったそうです。
娘にはありませんでしたが、赤ちゃんの時に胸からお乳が出る「魔乳」と言う現象もあるそうで、どれも知らないことだったので人体の神秘を感じました。
こう言った産んでから起こる赤ちゃんの色々って、妊娠中に読む雑誌や産院のテキストではあまり特集されていないのでいざ起きるまで知識を得にくいような気がします。
そのうち書けたらと思いますが、私は娘の母斑でもかなり悩んだので、妊娠中に購入しておける低月齢期のあれこれに焦点を絞った雑誌があるといいのにな~と思いました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:こたき
年齢:20代後半
子どもの年齢:2歳
2015年3月に娘を出産。かわいい我が子の成長をtwitterで綴っています。
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