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おりものの量と味覚の変化。赤ちゃんがいる!と確信した妊娠超初期症状

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これは、私が妊娠していると確信した妊娠超初期症状が現れたときのお話です。

妊娠に気付くきっかけとなる「つわり」は、妊娠5~6週に始まることが多いと言われていますが、私は生理予定日前である妊娠3週頃から体の変化を感じるようになりました。

具体的に私が感じた体の変化は、おりものの量と味覚の変化です。

まずは、おりものの量が今までと比べものにならないほど増え、トイレの回数も増えました。量が増えただけでなく、おりもの自体がとても水っぽくなっていたこともあり、不快感を感じるほどでした。そのため、おりものシートを使用し、頻繁に変えるように心がけました。

 

さらに、味覚の変化です。代表的なつわりの症状の中には、気持ち悪さや吐き気などがあります。私は、これらよりも先に味覚の変化を感じていました。

妊娠以前には、食べ物の好き嫌いがなく、なんでも食べられていたのですが、この頃から玉ねぎとにんにくが食べられなくなっていました。特に生のたまねぎやにんにくの触感や匂いを感じるだけで、食欲自体がなくなるほど敏感に感じるようになっていたのです。

 

上記の症状が現れただけでは、すぐに妊娠しているとは思いませんでした。

味覚の変化については、年齢や体調の変化などが原因だと思っていました。特に好きな食べ物というわけでもなかったので、食べる努力はせず、むしろ食事の中で避けるようにしていました。

しかし、おりものの変化だけは気になっていました。生理予定日前なので、体調の変化はある時期です。しかし、おりものシートを普段は使用していなかったので、量が増えるおりものにとても不安を感じていました。

 

ついに生理予定日当日になりました。
私は生理不順とは無縁の生活で、スケジュール帳に記した生理開始日から次の予定日までの周期が乱れることはほとんどありませんでした。しかし、その日に生理がくることはありませんでした。

一日の仕事を終えて就寝しようと歯を磨いていたときのことです。いつも通り、歯磨き粉をつけて歯ブラシを口に入れると気持ち悪さに襲われました。それは、玉ねぎやにんにくに感じた気持ち悪さとすごく似ていたのです。

そのとき初めて体の不調は、
「私一人の不調じゃないかもしれない」
と思うようになりました。

なんの根拠もありませんが、このときの私は、「私の行動ひとつひとつに誰かが反応している感覚」になったのです。

今考えるとそれが親子の初めての以心伝心だったのかもしれません。

翌日、妊娠検査薬を使用しました。結果は陽性です。私は、他の人に話しても伝わらないような感覚のおかげで妊娠に気付くことができました。

私は今でも子どもからの
「ここにいるよ」
というメッセージだったと思っています。

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著者:こみく
年齢:26歳
子どもの年齢:10歳、9歳、2歳

私は男の子3人のママです。
息子たちならではの騒がしさを感じながらも充実した毎日を過ごしています。兄弟げんかも多く、私自身母親としての自信はまったくありません。
でも、そんな息子たちと一緒に成長していこうと、家事に育児に奮闘中です。
当たり前の日々を大切に思いながら息子たちと過ごしたいと思っています。

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