こんにちは、きたあかりです。
サクッと終わるかと思いきや始まったら色々あった帝王切開。いよいよ手術です…!
まず先生が概要をスタッフの皆さんにあらためて確認し、執刀が始まります。
この時点で心臓はバクバク、手も額も汗でびっしょりですが大人として動じずに臨みたいものです。
落ち着け…感覚はないのだ…ありがたい事に麻酔という文明の利器が…….。
無理!
何にも感じないけどこのカーテンの向こうでは…!
致命傷レベルの惨劇がーー!
この時ほど妊娠中ハマった某海外ドラマで野良帝王切開シーンを観てしまった事を後悔した日はありません。
なぜだ…なぜ私はよりにもよってあんなもんを…
ドラマの記憶でよりいっそう煽られた恐怖心を誤魔化すため、切開の間はずっと腹の皮へ脳内で労りの言葉をかけていました。
大量の羊水のせいで8ヶ月ごろには行く先々で臨月臨月言われるほどお腹が大きかったのですが、クリームを塗りまくったおかげか妊娠線もできなかったお腹の皮。はち切れそうだったけどはち切れなかったお腹の皮…。
10ヶ月もの間、よく頑張ってくれたね…ありがとう。久々にゆっくりしてね、腹の皮…いや、腹心の友よ……。
手術自体はそれほど長時間ではなかったのですが、赤ちゃんを取り出すまで意識ははっきりしているのでずっと頭がフル回転していて、ムスメとの対面まで本当に長く感じたのを覚えています。
会えたらあっという間に感じるんですけどね。
次回に続きます!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:きたあかり
2016年6月にムスメを出産し、生後2ヶ月ごろからインスタで育児絵日記(@kita.acari)をつけています。ムスメの寝顔を見ながら寝落ちするお昼寝タイムが至福。
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